記録

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タイ旅行記 3月7日〜3月10日

 

 旅行の思い出を書くことによって春休みに終わりを告げてしまうような気がしてなかなか書き始められなかったというのを最近まったく更新していない言い訳にしたい。意を決しながらもだらだらとタイ旅行でのことを書いていく。

 

 1日目

 朝4時に起きて始発で東京駅へ。そこからバスで成田空港に向かった。まだまだ東京は寒いが目的地であるバンコクは最高気温38度。着いてからのことを考えてコートの下に半袖を着ていた。9時半発の飛行機で乗り換えのためにまずは台湾で降りる。1年の間に台湾に来るのはこれで3度目になる。1時間ほど待ってからバンコク行きの飛行機に乗った。

 予定時間より遅れて無事にバンコクに着いた。18時過ぎだった気がする。空港は近代的な建物で白人が多く、さすが観光客数世界一の都市バンコクである。空港から外に出ると湿度の高い熱気に襲われじっとりと汗をかいた。寒すぎるバスで空港からホテルへ向かった。中心地に向かうに連れて増えていくネオンの光と背の高い建物たち。ホテルに荷物を置き、夕飯を食べるために早速街へ繰り出した。電車でビクトリーモニュメント駅へ行き、クアンシーフードレストランへ。看板がかなり怪しい。

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食べたのはプーパッポンという蟹と卵のカレーとエビのチャーハンみたいなもの。 

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写真が汚くて申し訳ないがかなり美味しかった。特にプーパッポンは甘めの味付けでずっと食べていられそうだった。

 

夕飯も食べ終わりホテルの最寄り駅へ帰る。どこの駅も整備されていて綺麗。

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移動の疲れでぐっすり眠れた。

 

 2日目

 この日は朝から有名な観光地へ。まず向かったのがワットプラケオ。ここはとにかく広かった。そして人が多い。

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煌めく寺院にひたすら圧倒される。

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 人の多さも相まってテーマパークにさえ思えてくる。

 建物の細かい装飾が意外と可愛かったりする。

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 ワットプラケオを後にして次に向かったのはワット・ポー。そうあの涅槃像が有名なお寺。

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まあデカいよね。

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ここのお寺の装飾も可愛かった。

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そしてこのワット・ポーはタイ古式マッサージの総本山らしくこのような壁画があった。

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 体のツボが書かれた人体図である。正式にはツボではなくエネルギーの通り道を表しているらしい。

 

 ワット・ポーの次はチャオプラヤ川を船で渡り、ワット・アルンへ。

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舟に乗り、ものの数分で見えてくるワット・アルンを見てショックを受けた。工事中だったのだ。

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 どこからどう見ても足場が組まれている。船を下りて近づいてみるとなんかもう違う意味で迫力がある。

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 本当は登れるらしいが見てわかるように登れる隙を一切与えていない。しょうがないので周りをぐるっと歩いてみた。何度も言っているがやっぱり装飾の可愛さに目がいってしまう。

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 ワット・アルンの真の姿を見れないまま次に向かったのはカオサン通りバックパッカーの聖地と言われているところである。まず外国人の多さに圧倒された。どこに行っても白人しかいない。人だけ見たらもはや欧米に旅行に来てる気分である。

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 カオサン通りのカオスな雰囲気を楽しんだ後は電車でバンコクの中心地サイアムに行った。電車のホームから見えた背の高い建物と低い建物が混在する街並みがタイ出身の漫画家タムくんの漫画で描かれていた風景を彷彿とさせた。僕の想像の中のバンコクをやっと見れた気がした。

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 バンコクの中心地サイアムは予想をはるかに超える栄え具合だった。このあたりで昨年テロがあったわけである。

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 お土産を買ったりしてこの日を終えた。

 

 3日目

 この日はアユタヤ遺跡に行った。バンコクからバスで1時間30分ぐらい。有名なのはこれ。

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 この一帯が王朝だったらしくその遺跡が広い範囲に点在していた。

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 明らかに勉強不足で歴史的背景を持って遺跡を見ることができなかったのを今になって後悔している。

 夕方までアユタヤを観光し、再びバンコク市内へ帰ってきた。タイに来たら絶対行こうと思っていたバンコクアートアンドカルチャーセンターへ向かった。ここはタイの現代アートの展示や販売をしている施設で面白いものがたくさんあった。まず建物が吹き抜けになっていてタイではあまり見ない構造をしている。

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そして入り口にはアートらしきものが。

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僕はここで買いたかったものがあったのだ。そう、タムくんの漫画である。タイ語が読めなくたって関係ない。そんな思いで何冊か購入。

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  日本語版とは表紙も違うので非常に満足している。紙質が日本より劣るのがむしろ良い。表紙のザラザラ感がたまらない。他にもカルチャーセンターにはタイのアーティストが作ったおしゃれな雑貨や服など色々なものが売られていて思わず買ってしまいそうになった。いやむしろなぜ買うのをためらってしまったのだろう。インディーズのCDやらZINEも売っていてそこからはどことなく日本の香りがしていて嬉しくなった。

 カルチャーセンターを出る頃にはすっかり日も落ちてバンコクでの最後の夜を迎えようとしていた。昨日に引き続き中心街であるサイアムを訪れてみるとステージが組まれバンドがライブをしていた。人もかなり集まり盛り上がっていた。

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 意外にも曲が良くて立ちながら思わず何曲か聴いてしまった。少しだけでもタイの若者カルチャーに触れられた気がする。最後の夕飯を食べ、タイマッサージを受けてホテルに戻った。

 

 4日目

 朝早くの便で日本へ帰ってきて旅行が終わった。今回の旅行は短すぎたかなという印象。あともう一泊ほどしてみたかった。とはいえ遺跡を見つつ若者カルチャーにも触れられたので良しとすることにする。この一年でベトナム、台湾、タイを旅行したので次はどこに行こうか。

 

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