記録

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9月13日〜9月19日

月曜日

朝7時起床。途中まで聴いていた『三四郎のANN0』を聴きながら出勤。職場に着くまでに聴き終わったので『佐久間宣行のANN0』を聴いた。先週から猛烈に仕事が忙しく、やらなければいけないことが山積み。出世している人たちと仕事をするとそのスピード感にたじたじになり、なるほどだから偉くなっていくのかと納得する。お昼はコンビニでパンとおにぎり。オフィスビルの狭間にあるベンチで食べた。この場所は、誰かと連れ立ってお昼を食べに行くことができない人たちが集まりばらばらのまま各々の孤独を共有し合っている空間だと思っている。仕事終わらず2時間残業。スーパーで安い味付け肉を買って帰宅。安い味付け肉は、食べる度に後悔するのだがなぜか食べたくなって買ってしまう。初めの3口までは美味しいが後は惰性になる。コンロの周りに味付け肉のたれがばちばちと飛ぶのも嫌だ。TVerで『キングオブコント』2012、2013、2014が配信されているので最近は少しずつ観ている。やはり芸人審査のあの雰囲気が好きだ。あの審査方式でなければ、かもめんたるもシソンヌも優勝できていなかったのではないかと思う。今年の『キングオブコント』の決勝進出者が発表されたが、とても楽しみなメンバー。ここにかが屋がいればとか、もし巨匠が解散していなければとか思わないこともないが、当日が待ち遠しい。もちろん空気階段を応援している。あと蛙亭とザ・マミィとニッポンの社長も。去年、決勝でニッポンの社長のあのコントを見た瞬間は、絶対優勝だ、と思った。 

 

火曜日

休み。しかしやらなければならない仕事が山積みなので家で仕事。家にいる時はずっとラジオを聴いていられるのでいい。先週の『爆笑問題カーボーイ』の、田中さんが太田さんのためにあんまんを買う話が毎度のことながら2人の愛おしい関係性を感じさせて良かった。『爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞』が終わってしまうことが本当に残念。印象に残っているのはかが屋の復活ドキュメンタリー。あれは泣けた。オードリー若林ゲストの『星野源のANN』も聴いた。2人の緊張感のある言葉選びに痺れ、星野源の歌と若林のラップに鳥肌がたった。続けて、『アルコ&ピースのDCガレージ』も聴いた。TKO木本がゲストでげらげらと笑った。ネットフリックスで犯罪ドキュメンタリーの『サムの息子たち』を観た。ネットフリックスのドキュメンタリーは正直当たり外れがかなりあるのだがこれは面白かった。夕飯はジェノベーゼを作った。スーパーで安くなっていた海外のよく分からないバジルペーストと、炒めた厚切りベーコンをパスタに和えた。以前同じペーストを使った時はあまり美味しくなかったのだが、ベーコンを入れただけで格段と旨味が増した。夜は、『セブンルール』の藤原麻里菜さん回。ツイッターのスペースで藤原麻里菜さんが副音声をやっていたのでそれを聴きながら観た。藤原さんは無駄づくりだけでなく文章もめちゃくちゃ上手いし面白いので好きだ。昔She isに載せていた「ギャルになりたい」という文章がとても良かったのを覚えている。

ギャルになりたい/藤原麻里菜 - She is [シーイズ]

なにより、『少年文芸』の愛読者だったというのだから好感を抱かずにはいられない。

 

水曜日

仕事。めがねびいきを聴きながら通勤。この日も地獄のような忙しさ。今週末に控えている仕事の準備が終わらない。またまた残業をして帰宅。『水曜日のダウンタウン』を観た。野田クリスタルの真面目さに一緒に泣いた。そして僕はお酒が飲めないので同じく下戸の人に異様なまでの好感を持つ。爆笑問題サンドウィッチマン星野源おぎやはぎ小木など下戸の有名人の手札を僕は多く持っている。武田砂鉄『コンプレックス文化論』にもスカートの澤部さんが下戸として「居酒屋ではなくジョナサンで語り合いたい」と話していた。そのまま『あちこちオードリー』を観た。ナイナイ矢部がゲスト。『あちこちオードリー』本当に面白いので一生続いてほしい。『新しいカギ』でも同じような企画をやっているがパクリじゃねえかと思ってしまった。さらば青春の光のユーチューブチャンネル「裏さらば」が更新されていた。ガチガチの企画のさらばも面白いが、なんてことないノリやコミュニケーションが見れる「裏さらば」もかなり好き。友達とファミレスにいるような気分になれる。

 

木曜日

朝早く起きて出勤前にサンマルクで仕事をして、『オードリーのANN』を聴きながら出勤。一日働き、相変わらずの残業。帰りにセブンで買った五目チャーハンが、海老の香りがしてとても美味しかった。セブンは冷凍のチャーハンしか食べたことがなかったが普通のチャーハンもこんなに美味しいんだなーとなんとなくツイッターで検索したら、海老アレルギーの人が気づかず食べてしまったというツイートをたくさん見かけた。たしかにパッケージに海老について書かれておらず、思わず海老の香りがしたので僕は美味しいと思ったが、人によっては危険性もあるのだなと認識できた。セブンのからあげ棒が全国販売終了するらしい。からあげ棒に思い出がない人はいないのではないか。僕は中高の部活の思い出がからあげ棒に染み付いている。セブンイレブン浅間温泉1丁目店はまだあるのだろうか。チャーハンを食べてすぐに寝た。

 

金曜日

同じくサンマルクで仕事をしてから、『空気階段の踊り場』を聴きながら出勤。仕事をしてもしても終わらない。

 

土曜日

サンマルクで仕事をして、『三四郎のANN0』を聴きながら出勤。台風で大雨だったのだが、駅まで行く瞬間に奇跡的に晴れた。地面に散った花が可愛かった。

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先週から準備を進めていた仕事の本番が明日なのだがまったく終わらず残業。この1週間休憩なしでノンストップで働いているのでさすがにへとへとだが、あと1日頑張れば落ち着くのでひたすらに働くしかない。帰りの電車で疲れてぼーっとしていたら乗り過ごしてしまい終電ぎりぎりで帰宅。セブンでまたチャーハンを買った。一度気にいると同じものばかりを食べてしまう。ちなみに先週までは、丸亀のタル鶏天ぶっかけを1日おきに食べていた。


日曜日

朝起きて『マヂカルラブリーのANN0』を聴きながら仕事。夜勤のため気合いを入れてスタ丼を食べ、『ハライチのターン』を聴きながら出勤。今日聴いた2つのラジオでからあげ棒販売終了の話をしていた。久しぶりの夜勤。この日のために先週から準備を進めてきた。たくさんの人に指示を出さなければいけなかったので胃が痛かった。休憩中、アルバイトの学生たちにコンビニで好きなものを買ってあげる気の良い大人の振る舞いのフリをした。こういうのに慣れていないため、かなりぎこちなかったに違いない。なんとか朝8頃に終わり、パン屋でパンを買い朝日を浴びながらくたくたで帰宅。日差しは暑いが空気が秋だった。爆睡。

 

夏野菜

実家からたくさんの野菜が届いた。祖父母の家の畑で獲れたもので、今年は父と母が一緒に育てたらしい。その野菜たちを粛々と毎日調理し食べている。まずは、きゅうり。これは、一口大に切り、塩昆布で和えた。副菜にちょうどいい。トマトはかなり熟れていたので、中華だしを入れた卵と炒めて中華風トマト卵炒めを作った。みょうがとオクラは刻んで、少しだけ余った塩昆布きゅうりと混ぜた。それをご飯にかけたり、そうめんに乗せて食べたりした。ナスは、煮浸しと天ぷらにした。ししとうは、フライパンで軽く炙り、醤油を垂らして食べた。こんな感じで夏野菜を毎日食べている。どれも特にレシピなどなく、なんとなくどこかで食べたことのあるものを想像しながら作っている。みょうがとオクラときゅうりを和えたものを食べた時に、これは山形だしだ!と気が付いた。昔山寺のふもとの蕎麦屋で山形だしそばを一度だけ食べたことがあり、その時のことを思い出した。ちなみに、実家からは桃も送られてきた。最近は、スーパーのすぐ入り口に桃が置かれていてその香りだけで思わず手に取ろうとしてしまうのだが、値段とにらめっこをして結局やめるみたいなのを繰り返していたので実家からのダンボールを開けた時に桃の香りが漂ってきてとても嬉しかった。3つの桃を毎日大切に食べた。大切にというのは嘘で、皮をむいて切り分ける前に一口かじり、その美味しさにそのままかぶりつき食べ切ってしまうというのを3日連続でやってしまった。桃の美味しさに抗えない。

とても久しぶりにブログを書くので一体なにから書いていけばいいか分からない。コロナ感染者は5000人を超える日がざらにあり、その中でいつの間にかオリンピックが始まり終わっていた。ワクチンも打ち、2回目はしっかりと熱が出た。結局、開会式と閉会式以外はなにも観なかった。やはりどうしてもスポーツに興味が湧かない。しかし、甲子園はテレビで放送していると見てしまう。いつエラーをしてもおかしくない危うさや、流れが変わる瞬間がはっきりと分かるから好きだ。当人たちにとってはそんな危うさなんてなくなって欲しいに決まっているが。

もう2ヶ月も前のことになってしまうが、ロロのいつ高シリーズファイナルの『ほつれる水面で縫われたぐるみ』『とぶ』を観た。まず、いつ高シリーズをすべて劇場で見届けることのできた喜び。STスポット、アゴラ、どらま館、KAAT、吉祥寺シアターと色々な場所へ行った。僕にとってのいつ高は、1作目のカーテンの揺れに全てが詰まっていたので、最後の『とぶ』で再びカーテンの揺れを見た瞬間に終わってしまう寂しさでいっぱいになった。教室が反転し、観客が外になった時も、その演出の巧みさと寂しさが同時にやってきた。いつ高番外編をいつかやりたいと三浦さんが書いていたので期待して待つ。

7月は、ほりぶん『これしき』、蓮見翔『夜衝』を観た。『これしき』は、いつものことながらめちゃくちゃに面白かった。ナカゴーとほりぶんの公演を観て後悔したことがない。期待以上のものを観ることができる。大声だけど内容は繊細。相変わらずのチェーン店固有名詞も健在で、今回は、モス、スタバ、バーミヤンベローチェが出てきた。そして次回公演は紀伊國屋ホール。広い劇場で公演をしているほりぶんが想像できないがとても楽しみ。『夜衝』は、玉田企画の玉田さんとテニスコートの神谷さんが企画し、ダウ90000の蓮見翔さんが作演出のコント公演。ラブレターズの溜口さんやロロの森本さんなどが出演していた。どのコントもとても面白かったが、「ランチタイム」がずば抜けて凄かった。この新鮮さは、『関西コント保安協会』を観た時と同じ感覚だった。

映画は、細田守『竜とそばかすの姫』を観た。細田守脚本特有の冗長さや無駄が目についたが全体としては楽しめた。しかし、終盤の大人たちには、おい!それはだめだろ!と言いたくなった。あれは許してはいけない。横浜聡子『いとみち』も観た。これがとても素晴らしかった。朝ドラで放送されていてもおかしくない紛うことなき青春映画だ。自分の中で津軽弁の作品といえば山田百次さんの『或るめぐらの話』で、映画を見ながら思い出していたら山田百次さんが出演していて驚いた。

漫画は、大山海『奈良へ』が面白かった。変な漫画なのだが、現実と虚構が入り混じる作品は好きなのでたまらない。現実と虚構と言えば、藤本タツキ『ルックバック』が本当に素晴らしかった。いくつも好きな要素があったので並べていく。まず、認められた喜び、誰かが見ていてくれた喜びを味わう雨のシーンの美しさ。そしてまんが道的な青春。あり得たかもしれない世界が、藤野と出会っていなくても京本が漫画を描き続け同じ運命を辿ること。あり得たかもしれない世界の中で描かれる希望。これは、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でも描かれたことだが、『ルックバック』はそこに留まらず、虚構(フィクション)の力によって現実に立ち返り、再び漫画を描き始めるのだ。あの背中が忘れられない。現実と虚構の接続の仕方だったり、映画的な構図や時間の描き方などとにかく好きだった。

アニメは、『オッドタクシー』を観た。良い評判を散々聞いた後に観たのだが、そのハードルを軽々と超えてくる傑作だった。終始温度感が低い中で描かれる、都市生活者の孤独と夢を追うものたちの物語。オーディオドラマも面白い。

本は、栗原康『サボる哲学』と上野千鶴子鈴木涼美『往復書簡 限界から始まる』を読んでいる。

ラジオは、最近の『ハライチのターン』で岩井さんがこち亀葛飾ラプソディを長尺で歌う展開がたまらなく好きだ。低いテンションのまま歌い上げるので電車の中でニヤニヤ笑ってしまう。『霜降り明星オールナイトニッポン』の陰毛みくじを管理できるかどうかの20分に渡る喧嘩も面白くて印象に残っている。『三四郎オールナイトニッポン0』は、2部に降格してから明らかに面白さにブーストがかかっている。水シャワーとか、今週のポピーポロコンにもゲラゲラと笑った。『ゴッドタン』の「ラジオ芸人サミット」は、空気階段、マヂラブ、三四郎で納得の3組。『99人の壁』も芸人深夜ラジオのクイズで熱かった。ラジオを聴いている時間がなによりも好きだ。

最後に、久しぶりに本を作った。『生活記録』という本でこれまでに作った『やがてぬるい季節は』と『日々はすべて穏やかな一日に』を合本したものだ。表紙は三好愛さんで、帯は木下龍也さん。いつもは文フリのために作って終わり、作って終わりの繰り返しだったのだが、今回は書店に長く置いてもらえる本を作ろうと思い制作した。ありがたいことに全国の15店舗ほどの個人書店に置いてもらえることになり、今ではほとんどのお店で品切れなってしまった。書店に自分の本が置いてある風景はいつ見ても嬉しい。これはSUNNY BOY BOOKSの店頭。

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もうすぐ増刷分が届くので、早く納品したい。『生活記録』のあとがきには、『見えない性的指向 アセクシュアルのすべて』や『A子さんの恋人』、『大豆田とわ子と三人の元夫』のかごめについてなどを書いた。一応、数日後に増刷分が上がってくるので下記のサイトから購入もできます。

生活記録 | 記録

 

今は雨がしとしとと降っていて、久しぶりにエアコンをつけずに過ごしている。窓からの風が心地よい。本当に夏なのかと思いたくなるが、きっとまたすぐにうだるような暑さがやってくる。いつだって夏はそうなのだ。

最近のこと

頭痛が何日も続き、寝ても寝ても眠い日があった。その理由は明確で、アマゾンでよく分からないが高評価のダイエット飲料を食事の代わりに飲み続けたからだ。お腹が膨れるというそれは、とても不味いがたしかに空腹感を紛らわせ、ダイエットの手助けをしてくれているような気がした。しかし、どうにも頭が痛いし眠気がする。寝不足なのかと思っていたが、これはまともな食事を摂っていないからだと気がついた。けれども痩せるためにはこのぐらいの痛みは必要だと自分に言い聞かせ数日耐えていたが遂に我慢できず、玉ねぎを切り小麦粉と水で混ぜ、油を注いだ鍋にそれをぶち込んでかき揚げを作った。ご飯を炊き、かき揚げを白米の上に乗せ天つゆをかけて一心不乱にかき込んだ。ただただ美味かった。

もう6月の半ばに差し掛かるので5月と最近のことを少しだけ振り返る。髪を切りに行った。何度も書いているが美容院が本当に苦手で、オシャレになりたいとか気分を変えたいといった理由で髪を切ることはなく、邪魔で見た目がやばくなったら仕方なく切りにいく。ころころと行く美容院を変えてしまうのだが、ここ数ヶ月通っているお店の人が適度な距離感でとても好きだ。「暇で4時間散歩しました」とか「可愛い手帳買いたかったけど結局100均のやつ使ってます」とかこちらに踏み入ってこない絶妙なエピソードを披露してくれる。仕事とか恋愛の話を振ってこない美容師は貴重だ。

休みの日になにをすることもなくぼーっと近所の公園のベンチに座っていたらおばあさんに話しかけられた。この公園のバラ綺麗よねえ、だけどこの花壇の下の花も可愛いわよと教えてくれた。

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知らない人に世間話をされるのがほぼ初めてだったので、ああ可愛いですねえとしか返答できず気まずい空気になってしまった。しばらくの沈黙の後、おばあさんが植木を見ながら「丸くて綺麗な植木ねえ、山みたい。私も昔はよく山に登ったものだわ」と気まずい雰囲気を打破すべく、植木を山に例えるアクロバティックな会話を仕掛けてきた。しかしそれにも僕は「ああそうなんですねえ」としか答えることができず会話は終わった。本当は可愛い花の話の時に、この公園にはよく来られるんですかとか聞けばもう少し会話が広がったのではないかと家に帰って考えたりした。

5月24日で27歳になった。誕生日の日にスマートフォンが壊れた。職場で何度も「今日誕生日なんですよ」と言おうとしたがなかなか言い出せず、仕事終わりにスマホの修理屋で生年月日を書いていたら店員のお兄さんが「あっ」となったので「今日誕生日なんですよ」と言えた。復活したスマホには父母姉から誕生日おめでとうとラインが来ていた。スーパーで少しだけ高い小さいステーキ肉を買い、焼いて食べた。自分へのささやかなお祝い。6月9日に姉の誕生日だったのだが誕生日おめでとうと送るのを忘れていて3日後にラインをした。「おそっ笑」と返信がきた。

ずっと見れていなかった『ボージャック・ホースマン』の最終シーズンをついに完走した。本当に素晴らしい作品だった。ラストシーンのセリフが全てだった。

人生って辛いけどそれでも生きていかなきゃ

『ボージャック・ホースマン』には、「人は変われる!」といったような救いはないが、過去の後悔や過ちと共に生きていくことを描いていたのがとても良かった。

最近、ディズニープラスに加入した。毎日のようにディズニーアニメを観ている。ピクサーの『ソウルフル・ワールド』がとても素晴らしかった。

なにかするために生まれるっていうでしょ?でもそのなにかってどうすればわかる?もしも違うものを選んじゃったら?たとえば別の人のものとか。

生きている意味は、なりたい人になるとか目標を達成することにあるのだろうか。木漏れ日の美しさや枯葉が風に舞う様、歩くこと走ることといった根源的なことが生きている意味なのではないかといった着地点がとても詩的で好きだった。谷川俊太郎の「生きる」を思い出した。大好きな『モンスターズ・インク』『モンスターズ・ユニバーシティ』『ズートピア』も観返して素晴らしさに奮えた。

最近はますます『有吉の壁』のありがたみを感じている。芸人たちがコンビの枠を超えて笑いを取ろうとする姿がとても好きで、その特別感がなんだか年末のようなのだ。年末の豪華なバラエティを毎週観ることができている高揚感が常にある。もう中学生の活躍ぶりも嬉しくて、『マツコ&有吉 かりそめ天国』でのもう中のロケも最高なのだ。しばらく前の『ゴッドタン』の「ケンカ仲直り王決定戦」がかつての『キングちゃん』の「冷やし漫才王」のようで面白かった。冷やし漫才は本当に発明だ。マヂカルラブリーが冷やし漫才やったらめちゃくちゃ面白いと思う。

『大豆田とわ子と三人の元夫』もついに最終回を迎える。ここにきて名言の乱れ撃ちだ。とても素晴らしいのだが、どうにも名言にすべてが回収されてしまうのがもやもやしてしまう。「キッチンの換気扇付けっ放しだった。地味にうるさい。けど消しにいくのはめんどくさい」とか「これぐらいの大きさの犬は毎日でも洗いたいのです」のような細部が坂元裕二たらしめているのではないかと思ったりしている。

本は、ひうち棚『急がなくてもよいことを』、池辺葵『ブランチライン』2巻、『IN/SECTS』vol.13を読んだりした。

数日前に免許の更新へいった。受付に免許を置き忘れる、講習の部屋を間違えるなど自分の駄目さ加減に情けなくなった。新しく撮った写真は数年前より明らかに太っていて、やっぱり痩せなきゃなと思った。

でも、できてる

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エアコンをつけた。5月初旬に。5月なのに窓を閉め切って、部屋で涼む後ろめたさがどこかあったが暑いので仕方ない。5月の暑い日に半袖を着ることができるかどうかで人生における決断力の強さが決まってくると思っていて、今年は半袖を着れなかった。暑いなと思いながらもまだ5月頭だしという体感ではなく暦を信用する行為によって汗をかきながら外を歩いた。

5月の暑い日について5年前から同じことを呟いている。

 5月なのにこんなに暑いなんておかしいよ!と毎年思うがこうやってみると毎年同じような気温だ。

4月のことを振り返る。相変わらずコロナの勢いは止まらない。もう前回の緊急事態宣言から1年が経ち、去年はその異常な状況を記録せねばと毎日日記を書いていた。しかし、ふと今年の4月半ばに書いたブログを読み返すとコロナのことには一切触れていない。もはやこの状況に慣れきってしまっている。色々と制限されて辛い部分もあるが、必要最低限にしか人と関わらなくて済むようになったのはありがたい。特に会社の人たちとの飲み会などがまったくないのは嬉しい。しかし時折、友達に会いたいなあと思うこともあり、自分にもこんな感情があったのかと驚く。

4月は、坂元裕二朗読劇2021『忘れえぬ 忘れえぬ』へ行った。松岡茉優風間俊介の回。『不帰の初恋、海老名SA』とどことなく似ている作品だったが、坂元裕二の言葉はもちろんのこと、社会の周縁を生きる人々の切実さを2人とも見事な発話で演じきっていて素晴らしかった。4年ほど前に松岡茉優と太賀の『不帰の初恋、海老名SA』を観に行った時開演前に、靴が摩擦で擦れる音やボールがバウンドする音などが流れていてとても良かったのをふと思い出した。

坂元裕二『大豆田とわ子と三人の元夫』も毎週本当に素晴らしい。特に4話のかごめの台詞。

恋が素敵なのは知ってる。きらきらってした瞬間があるのも知ってる。手をつないだり一緒に暮らす喜びもわかる。ただただただただ恋愛が邪魔。女と男の関係がめんどくさいの。私の人生にはいらないの。そういう考えがね寂しいことは知ってるよ。実際たまに寂しい。でもやっぱりただただそれが私なんだよ。

「私の人生にはいらないの」この言葉の力強さに泣きそうなった。世の中に恋愛が溢れていて、それは素晴らしいことなのだけれども、でもどこかその恋愛がまとう空気に息が詰まりそうになっている自分としては救われる言葉だった。

じゃんけんで一番弱いのはじゃんけんのルールがわからない人。私にはルールがわからないの。会社員もできない。要領が悪いっていってバイトもクビになる。みんなが当たり前にできていることができない。私からみたら全員山だよ。山山山山。山に囲まれてるの。あなたは違うでしょ。

ここでとわ子が、「私だってできないよ」と入り込むのだが

社長できてるじゃない。じゃんけんできてるじゃない。

とかごめが返す。さらにとわ子は「つらいもん」と応えるが

でも、できてる

と言うのだ。この「でも、できてる」という言葉にいたく共感した。できる人は、いつだって「でも、できてる」のだ。

『大豆田とわ子と三人の元夫』はオープニングに今回のハイライトが紹介されるのだが、ふとナカゴーみたいだなと思った。ナカゴー久しぶりに観たい。

中野サンプラザへ『カネコアヤノワンマンショー2020春』を聴きに行った。2020となっているのは昨年行われる予定だったものが再々延期でついに開催できたからだ。裸足で力強く歌うカネコアヤノがただただかっこよかった。久しぶりに生で音楽聴いて、体に響くあの感覚で生きていることを実感したし、これは生活に必要なものだ!直感的に思った。アンコールで「とがるを歌っていた。1番好きな曲だ。

いつだって苦しいよ だけど今日は楽しい あなたの花は枯れない一生枯れさせない

この歌詞が好きなのだ。

ラジオは『空気階段の踊り場』のエロ虫裁判回がたまらなく面白かった。岡野さんが登場するだけで嬉しくてラジオを聴きながらニコニコしてしまう。聴きたいラジオがありすぎてもはや1週間のサイクルに収まらず、最近は聴き逃すことが増えてきてしまって悲しい。通勤時間が短くなったのもかなり大きい。とりあえず今のマストは『マヂカルラブリーオールナイトニッポン0』だ。あとは『くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン』復活が嬉しかった。もはや伝統芸能だ。あまりにくだらない型にげらげら笑ってしまう。

家にいる時間はずっとNetflixを観ている。最近は、『ワールドトリガー』『ゴールデンカムイ』を全話観た。両方ともめちゃくちゃ面白かった。なにを今更という感じだが。今期のアニメは相変わらず『ヒロアカ』が好きだ。『東京リベンジャーズ』も観ているが今のところハマりそうにはない。タイムリープものは好きなのだがいまいち設定に納得できない。Netflixといえば『ミッチェル家とマシンの反乱』が最高だった。ギャグも物語も映像表現も異常なまでの濃度で最初から最後まで詰まっていた。あとは、『マスター・オブ・ゼロ』シーズン3がもうすぐ配信されるので楽しみだ。

バラエティはTverのおかげで毎週欠かさず好きなものを観れている。『あちこちオードリー』はやはりずっと面白い。シソンヌとマヂカルラブリーがゲストなんていい時代になったものだ。『テレビ千鳥』もどんどん面白くなっていっている。無意味なことに笑いを見出していて素晴らしい。『テレビ千鳥』が面白ければ面白いほど『キングちゃん』のことを思い出す。

漫画は和山やま『女の園の星』2巻が相変わらずすごくて笑い声をあげながら読んだ。笑い声をあげながらその合間に、おもしろい…おもしろすぎる…とひとりつぶやいてもいた。

生活のことは、この前歩いていたらもこもこのマンションを見かけた。

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可愛い〜と思って近づいたら下に渋い中華料理屋が入っていた。

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さらに裏側に回ってみたらまったく違う顔をしていた。入り口がトンネルのようなアーチだ。トイレもアーチだった。可愛い。

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なんだかいつの間にか5月になっていてもう半ばに差し掛かる。5月になってからサイゼリヤに2日に1回くらい行っている。職場の近くのゆっくりできる場所が今のところサイゼしかない。しかし、サイゼが大好きなので飽きはしない。メニューからシーフードパエリアがなくなっていたのには泣いた。数年前にアンチョビと真イカのピザが消えた時も泣いたがあの時以来のショックだ。悲しい。職場の後輩が家の周りになんもないんすよと言っていたのでその人の最寄駅を調べたらサイゼがあって、「サイゼあるじゃん!」と言ったら鼻で笑われた。もっと、好きなファミレスとか牛丼屋の話で盛り上がりたい。僕は松屋デニーズ、サイゼがある街がいい。自転車に乗っていける距離にロイホがあったら最高だ。特別な時だけ自転車に乗ってパフェを食べるのだ。

春の夜の公園の7時1分の時計

ダンボールの中にぎっしりと詰められた何百本ものアダルトビデオにひたすらシールを貼り続けた。異動して2日目の出来事だ。ここ数年、変化しかない4月を過ごしている。2年前に今の会社に中途で入社し、1年目で異動。そしてまた1年で異動だ。その場に慣れることなく様々な場所を転々としている。そして3年目の今はアダルトビデオにシールを貼っているのだ。新しい場所に慣れることが本当に苦手なので毎日胃がきりきりしている。
もう東京の桜の季節は過ぎてしまい、道路の端には薄汚れたピンクの花びらだけが微かに残っている。休みの日は狂ったように散歩をして写真を撮っていたので幸いにも色々な場所の春を閉じ込めることに成功した。

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桜ばかりだ。春なのだから仕方ない。ちなみにビルの写真は上から京橋、上野、立川だ。京橋の春。上野の春。立川の春。春をつけるだけで素敵に思える。春をつけなければ夏にも秋にも冬にもみえる。写真フォルダには春の夜の公園まである。

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春の夜の公園の7時1分の時計もある。

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僕の今の写真フォルダは春にまみれている。

送別会が相次いだ。3日連続で送られる人となった。3日連続でお金を出さず夕飯を食べた。色紙に書かれていた言葉のほとんどは、「優しい」「穏やか」だった。僕は優しいのではなく誰かを甘やかしているだけだし、穏やかなのではなくその場を穏便に済ませたいだけなのだ。怒られたくないし怒っている人を見るのも嫌だ。それにしても、遅れて参加した飲み会で言われる「もうみんな食べてるから好きなもの頼んで」という言葉に緊張してしまう。趣味は映画鑑賞ですと言った時の「どんな映画観るの?」ぐらい緊張する。僕が頼むものなんて誰も気にしていないのになぜだか気にしてしまう。

評価面談があった。僕は自分の手の届く範囲の仕事しかすることができない。誰かを動かすとか使うみたいなことができない。でも組織で働くとどうしてもそういう能力が求められてしまうので辛い。なるべく自分の周りだけで完結する仕事がしたい。会社という組織で働く以上難しいけど。

異動前の最後の出勤日に、近くにある行ったことのないラーメン屋さんでお昼を食べた。近くに座っていた小さな女の子がチャーハンを食べながら「良い色だね、チャーハンの季節だね」と言っていた。良い色のチャーハンがあるとしたらそれはうす黄色でべちゃっとしていなく、チャーハンの季節があるのだとしたらそれは土曜日の実家のお昼だよなと思った。

この前の土曜日に、学芸大学駅へ行った。姉夫婦がしばらく前にマンションを購入したので遊びにいったのだ。手土産に可愛いお菓子を持っていったら気が利くじゃんと褒められた。マンションはリノベーションされていてお洒落な建築事務所みたいな装いだった。自分の荒れた部屋を思い出して悲しくなった。しばらくおしゃべりをして家の周りを散歩をしてから別れた。僕はそのまま「SUNNY BOY BOOKS」へ行った。年明けから店長になった方が元同僚というか先輩なのでここでも手土産を渡してしばらくおしゃべりをした。一方的にシンパシーを抱いているのでたくさん話をしてしまった。ELVIS PRESSから出ている歌集『ここでのこと』と夏葉社から出ている小山清『風の便り』を買った。とても良さそうな本たちだ。いつでもそこに知っている誰かがいるという安心感は大きくて、いきつけのバーとかがある人はこんな感じなのかなと思ったりした。さよならをしてから渋谷へ向かい、Bunkamuraのル・シネマでエドワード・ヤンの『ヤンヤン 夏の想い出』を観た。初めて観たのは5〜6年前で、大学の図書館で借りて観たのだ。数年ぶりに観たが本当に素晴らしい映画だと改めて思った。結婚式で始まり葬式で終わるという筋書きからして、この映画は私たちが人生で経験する全てが描かれているのではないかとさえ思う。さらにはすべてのショットが豊かさに満ちている。スクリーンいっぱいに広がる完璧なまでのショットにうっとりした。人生で1番好きな映画は変わりなく『ヤンヤン 夏の想い出』だ。

今月の『かがくのとも』5月号の付録に今井麗さんのポスターが付いているので買った。早速部屋に飾った。

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映画館でもらった『ヤンヤン 夏の想い出』のチラシもちゃっかり壁に貼った。部屋にポスターを貼るみたいなことをあまりしたことがなかったのだがこれだけで空間に少しだけ豊かさが生まれたような気がした。いつか今井麗さんの本物の絵を買いたい。

ドラマは今のところ『生きるとか死ぬとか父親とか』と『大豆田とわ子と三人の元夫』を観ている。どちらもとても面白いのでこれからの楽しみだ。ラジオは『マヂカルラブリーのANN0』が抜群に面白くて、『ぺこぱのANN X』も『フワちゃんのANN X』も最高。ラジオ黄金期だ。特にフワちゃんのラジオは元気がでる。

迷子 3月15〜3月21日

月曜日

朝5時半に起きて仕事へ。前日も仕事で23時過ぎに帰宅したので眠かった。いつも通り仕事をしていると、上長にちょっとこの後時間ある?と呼ばれこれはもしやと思っていると案の定異動の内示だった。さすがに異動して1年目だしもう1年くらいはいるかなーなんて思っていたが甘くはなかった。はい、はい、と淡々に受け入れた。業務形態が少し異なる場所への異動なのでかなり不安だ。しかし、都内へカムバックできるのは嬉しい。さよならつくばエクスプレス。さよなら往復2000円の交通費。

『テレビ千鳥』の「浦島太郎選手権」を観た。もはやドキュメンタリーだった。笑いの正解の近似値を求めて悪戦苦闘する男たちのドキュメンタリーだ。野生の志村に腹を抱えて笑った。

 

火曜日

朝起きてスマホを持ちながら服を脱ぎ捨てたらスマホも一緒に投げ捨ててしまい、テーブルの角に見事にぶち当たり画面が砕け散った。

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『ハライチのターン』を聴いていたのだが画面操作ができなくなりずっと澤部と岩井の声が流れ続けていた。慌てて昔使っていたこれまた画面が砕けているスマホを探しだし少しだけ充電し、仕事へ向かった。画面の操作ができなくなったスマホはみるみる変な色になっていき、もう息をしなくなった。あーこれは買い替えなきゃいけないやつかなあお金ないなあと思っていたがとりあえず画面修理だけはしてみるかと考えた。職場で一番偉いに人に呼ばれ、今回の異動について説明された。人件費カットによる異動だということを突きつけられたようで少し悲しくなった。まあ修行だと思って、と言われたが今の場所に来るときも同じことを言われた。修行に修行を重ねるしかないのか。

 

水曜日

仕事は休み。池袋へスマホの修理に行く。9800円で画面と液晶の交換。非純正。1時間で修理が終わるというのでタカセでクリームソーダを飲みながら待つ。あっという間に1時間が経ち、スマホを取りにいくと綺麗な姿になって返ってきた。しかし、画面には「このiPhoneは使用できません」の表示。まったく操作ができず、調べるとこの状態になったらもう初期化するしかないらしい。バックアップもとっていないので全てが消えることになった。悲しい。池袋のルミネのくまざわ書店に行ったらいくつもの良い本が面で出ていて嬉しくなった。文脈のある棚は血の通っている感じがする。家で『勇者ああああ』『ゴッドタン』『相席食堂』など見逃していたバラエティ番組を一気に観た。『勇者ああああ』が終わってしまうのは本当に悲しい。

 

木曜日

仕事。

 

金曜日

仕事。

 

土曜日

仕事。迷子の10歳の男の子と1時間一緒にいた。お父さんと離ればなれになってしまったらしい。なかなか親が見つからないので不安にさせないようたくさん話をした。男の子の両親は医者で、お母さんは中国出身でなんとか省のガン研究センターで働いていたらしい。親からは医者になれと言われているが内臓が気持ち悪いので薬剤師になると言っていた。「もしかしたらあのエロいお姉さんがたくさんいるお店にいるかもしれない!」と言うのでついて行ったらスタバだった。スタバの店員はみんなエロいお姉さんらしい。「10歳なのに迷子なんて恥ずかしいよね」と恥ずかしさと不安の入り混じった表情で言うので、「これはあれだよ、逆にハン君のお父さんが迷子なんだよ。大人なのに迷子なんて恥ずかしいよね」と言ったら笑ってくれた。お父さんはどんな服装?と聞いたら「おっさんみたいな格好」と返され、すぐに「いま言ったことお父さんには絶対に言わないで!」と念を押された。可愛かった。時々思い出したように、「さっきのことお父さん来たら言おうかなあ〜」と言うと、「だめ!」と怒っていた。可愛かった。彼のお父さんはしばらくすると見つかり、さよならをした。仕事中に地震があった。かなり揺れて怖かった。お店の中の本が一部落下した。

夜、仕事が終わり家へ帰る途中に桜を見かけた。信号の赤に照らされた桜だった。しばらくすると信号は青に変わり桜の色も変わった。

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日曜日

仕事は休み。暴風雨。こんな雨の日は家に籠るに限るのでひたすらTverで見逃した番組たちを見続けた。暴風雨の中、買い物へ出かけた。チキン南蛮が食べたくて仕方なかったので材料を買って帰宅。再びテレビを見続けてからチキン南蛮を作り始めた。まず先にタルタルソースを作った。玉ねぎをみじん切りにする。玉ねぎはいつでも泣かせてくる。つぶしたゆで卵とみじん切りした玉ねぎ、マヨネーズを混ぜてタルタルソースの完成。次に鳥の唐揚げを作る。下味をつけた鶏肉に小麦粉をまぶして揚げる。久しぶりに揚げ物をしたがうまく揚がった。少しつまみ食いをした。

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醤油と酢と砂糖を混ぜたタレに唐揚げを浸し、お皿に盛り付け上からタルタルソースをかけてチキン南蛮の出来上がり。完成写真はない。

この日の『爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞』かが屋復活スペシャルに泣いた。2人で夜の散歩をしながら他愛もない会話をする姿が本当に良かった。

賀屋 楽屋挨拶で太田さん銃撃ってくるじゃん。

加賀 ああエアガンね

賀屋 だから太田さんの本買ってさ

加賀 うん

賀屋 それを腹に仕込んでさ

加賀 うん

賀屋 銃弾防ぐみたいな

加賀 うん

賀屋 でもそれで何俺に媚びてんだとか思われたら嫌だな

加賀 そんな冷めたこと思う人じゃないよ

なんでもない会話が2人のこの状況の中では暖かい光のように思えた。そしてなによりコントがちゃんと面白かった。かが屋の復活が心から嬉しい。

コーヒーが無性に飲みたくなり、夜中にスーパーへ行った。雨は止み、生ぬるい風だけがとても強く吹いていた。今までに通ったことのない路地を抜けるとスーパーの真横に出た。近道を見つけた。路地には椿が咲いていて、夜中ということもあってかその赤が少しだけ不気味だった。

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この先のことを考えると心がざわざわして落ち着かない。ずっと不安だ。なんとか落ち着けるために最近はずっとLampのアルバムを聴いている。今はLampの音楽だけが心にすっと入ってくる。

雨上がり

雨が降っている。明日もこの雨は降り続くのだろうか。雨が上がったことに気がつく好きな瞬間というのがいくつかあって、たとえば地下鉄が地上に出た時。映画館を出た時。鳥の鳴き声が聞こえてきた時などだ。地下鉄が地上に出た時と映画館を出た時は世界が目の前でパッと変わったような印象で、鳥の鳴き声が聞こえてきた時は晴れが徐々にこちらに近づいてきたような印象になる。どちらもとても好きな雨上がりに気がつく瞬間だ。

先週、『あのこは貴族』を観た。それからというものこの映画のことを思い出さない日はない。それほど素晴らしい作品だった。物語の中に悪い人を置かず、社会構造と同時に個人を描いていたのがとても良かった。社会構造を描こうとした時に、その中にいる人たちが記号的になってしまうことが多々あるがそれをうまく回避し、たしかにそこに存在する個人を映画の中に作り出していた。それは、細かい演出と役者が演技で表現するゆらぎがばっちりとはまり合っていたからだ。特に、水原希子はこんなにも素晴らしい演技をするのかと驚いた。門脇麦高良健吾石橋静河も本当に良かった。お茶を淹れる際に湯ざましをしていたり、座る瞬間にスーツのボタンを外したりといった所作もハッとさせられた。なにより、門脇麦が道路の向こうの人に手を振るシーンは誰もがこの映画の忘れがたい瞬間として挙げるだろう。超えることのできない分断はたしかに存在するのかもしれないが、しかし見つめ合い手を振り合うことができるかもしれない。そんな可能性に胸を打たれた。タクシーと自転車の対比や、空間の中での高低差などの映像的な演出も冴えていて、本当に隅から隅まで意味を持たせて作り上げていた。ラストシーンの、階段を降りきっている人、途中まで降りている人、降りていない人、という人物の置き方とかもたまらない。もう一度観たい。

月曜まで小田尚稔の演劇『是でいいのだ』が上演されている。この作品は、小田さんの作品の中でも特に好きな作品で、これまでに劇場で4回観ている。それほどまでに好きなのだ。3月11日の東京を描いた作品で、孤独や寂しさをまさに「是でいいのだ」と肯定してくれるような力を持っている。本当におすすめの演劇だ。なにより、毎年この時期に上演し続けていることが意味のあることであり素晴らしい。

最近、アオモジという木の枝を買った。

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この緑の粒から白い花が咲くらしい。絶対可愛い。しかし、最近の寒さのせいか1週間以上経ってもなかなか咲く気配がなく不安になってきた。はやく春よ来い。

夜にラジオを聴いていたら不意にサニーデイサービスの「夜のメロディ」が流れてきて泣きそうになった。大好きな曲だ。


サニーデイ・サービス - 夜のメロディ