記録

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TABFのことや『わたしが悲しくないのはあなたが遠いから』など10月2日〜10月8日

先週のことを更新したばかりであまり書くこともないのですが、日常のルーティーンとして今週の出来事を記録しておく。

月曜日

なにをしていたかまったく思い出せない。


火曜日

ゼミに出るために久しぶりに大学へ行く。定期がないのでお金を浮かせるために帰りは大学のある早稲田から大久保まで写真を撮りながら歩き、そこから総武線に乗って帰宅した。その時の写真を適当に張っておく。

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本当になんの意味も含んでいない写真たちだ。その意味のなさを大事にしていきたい。


水曜日

朝から夕方までアルバイト。


木曜日

この日も朝から夕方までアルバイト。


金曜日

この日も朝から夕方までアルバイト。夜はTABFこと東京アートブックフェアの店番に行く。アルバイト先がブースを出展しているからだ。TABFには、街中で時々見かけるようなオシャレな人たちが一同に会していた。基本的にオシャレな人にはびびってしまう。


土曜日

この日もTABFで店番をした。前日とは比べものにならないほどの来場者で大混雑だった。海外の人もたくさん来ていた。

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店番の合間に自分の目当てのブースをいくつか周り、川島小鳥さんと沼田元氣さんによる『イチゴ宣言』を買った。最高の写真集だ。川島さんにサインも貰った。

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あとは、漫画家の石山さやかさんが出しているブースでも本を買った。この日は最後まで店番をやらずに途中で抜けた。帰り際に会場の外の写真を撮る。この時にはもう入場規制がかかってしまい大変なことになっていた。

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そんな混雑を尻目に池袋へ移動し、芸劇シアターイーストで柴幸男『わたしが悲しくないのはあなたが遠いから』を観た。とてもいい作品だった。作中で語られる「悲劇はいつも突然起こる」というのは、『を待ちながら』や坂元裕二『往復書簡 初恋と不倫』でも描かれていたことだ。いつだって立場が反転し得るそんな世界を私たちは生きているのだ。「距離」が大きなテーマになっていた。どんな人や世界の間には必ず距離があり、理解し合うことは不可能に近いのだが、しかし、想像することはできるのではないか。遠いからこそ、距離があるからこそ、想像しなければならないのだと思った。シアターウエストでも同じ戯曲、別のキャストで上演しているので観に行く予定。


日曜日

母が東京に遊びに来ていたので母と姉とお昼過ぎに表参道に集合して根津美術館へ行った。ここは有名な入り口のところ。

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初めて行ったのだけれど、都会のど真ん中にあんな広い庭があるとは知らなかった。

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根津美術館の後は、お茶をしてからスパイラルで「窓学展」を見た。窓を学術的に扱った研究の展示で、ドラえもんサザエさんなどの漫画中に出てくる窓の描写の研究や、童話や小説の中での窓の使われ方の研究など非常に興味をそそられるものが多かった。展示品にこのようなものがあったのだが、母親が、これ登っていいの?と言っていて可笑しかった。

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スパイラルで展示を見た後は、適当にふらふらしてから夕飯を一緒に食べて解散。

新宿から総武線に乗る時にいつも思っていることなのだが、向こうに小田急線の見えるこの壁が好きだ。

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クローバーみたいで良いなあと思うし、スーパーのライフを思い出す。