記録

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2025年9月1日〜9月28日

9月1日(月)

今日から9月。秋と言いたいがそんなことはまったくない気温で、朝から蒸し暑い日だった。『真空ジェシカのラジオ父ちゃん』を聴きながら仕事へ。土日に楽しい時間を過ごした日の月曜は心から仕事へ行きたくない。2時間の残業。近所にある田んぼがもう稲刈りをして天日干しをしていた。稲の成長具合ではなく9月という季節の区切りで物事を進めていくタイプなのだろう。衣替えとかも早そう。

9月2日(火)

朝、仕事へ行く途中にあるマンションから年配の男性が出てきて、腕の中にはミニチュアダックスフントが抱えられていて、地面に下ろす時に犬の足がもう歩き出していた。犬が水の中に下ろされる前しかその動きをしないと思っていたので見れて嬉しかった。

今日から鼻がむずむずし始めて、ブタクサの花粉の到来を感じた。春はスギ、夏はイネ、秋はブタクサと冬以外のどの季節でも花粉症だ。

9月3日(水)

朝5時半に起きて仕事へ。涼しい朝で9月になったらちゃんと秋の気配がやってきた。『空気階段の踊り場』を聴きながら仕事へ。オープニングはもぐらの父親である白鳥の親父が亡くなった話。白鳥の親父がフィリピンパブでモテるために4歳のもぐらに歌わせていた「おどるポンポコリン」を最後にかけていて、その歌の陽気さに空虚と切なさがあった。

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清水尋也、薬物で逮捕。大学の友達が清水尋也のお兄さんと高校時代に同級生だったことを思い出した。花粉症の薬を飲んでいると体がふわふわする変な気分になるが「これがヤクの感覚なのか…」といつも思う。

帰宅途中に田んぼを見ると、2日前に天日干しされていた稲がなくなっていた。もう脱穀したようだ。「えらい早いじゃねえか」と田んぼの持ち主が近所のおじさんに話しかけられていて、「俺は待てねえんだ」と答えていた。

夜、梨を食べた。梨が1番好きな果物だ。こんなに瑞々しくていいんですか…?食感のある甘い水じゃん…と食べる度にいつも思う。いや、桃も同率一位だ。少し前に行った幡ヶ谷のyumで食べた桃のローマイチーが震えるほど美味しかった。

夜中に雨がバシャバシャと降っていた。数週間ぶりに雨が降ったような気がする。

9月4日(木)

今朝も涼しい朝だった。『爆笑問題カーボーイ』を聴きながら仕事へ。夕方から雨が降り始め、仕事帰りに温かい飲み物が飲みたいかも…と駅の自販機を眺めたが結局買わなかった。

9月5日(金)

台風の影響で朝から大雨。家から駅まで歩く間にズボンの裾と靴がびしょびしょになった。今日はこれまでの反省から折りたたみ傘を使わなかった。そもそも折りたたみ傘は緊急用であるべきで、日常使いしていたからあんなに折りまくっていたのかもしれない。

ceroが新曲をリリース。『オッドタクシー』の監督の新作映画の主題歌とのこと。

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9月6日(土)

積読になっていた『プロジェクト・ヘイル・メアリー』を読み始めた。面白くてぐんぐんと読む進むことができる。配信が始まった『ウェンズデー』シーズン2を観始めた。

お昼ご飯にケンタッキーをUberした。ここ数週間ずっと食べたかったので満たされた。そのままお昼寝をしたらあまりにも気持ち良かった。職場でも幼稚園のようにお昼寝の時間を導入するべきだ。とは言いつつも職場では常にうっすらと緊張状態なので絶対寝れないし、いびきとかをかく人がいたらいらいらしてしまうと思う。

夕方、姪の誕生日プレゼントを探しにおもちゃ屋や雑貨屋などを見て回ったがあまり良いものはなく、結局ネットで買うことにした。

9月7日(日)

『ウェンズデー』シーズン2を観終えた。シーズン1のほうが学園モノとしての色合いが強く好みであったが引き続きキャラクターの魅力が充分にあり、なおかつ前シーズン同様に脚本に一捻りがあるので面白い。ウェンズデーとイーニッドのコンビがとても好きなのだけれどその入れ替わりというファンサービスのようなエピソードも見たいものを見せてもらったようで「ありがたい…」となった。スタイリングも抜群に良い。

パルムの安納芋味を食べた。間違いなくここ最近で1番美味しいアイスだ。美味しいアイスに出会えたときのときめきを大事にしていきたい。

9月8日(月)

暑い日だった。先週は一瞬秋の気配があったがまたもや夏みたいな日に戻った。『三四郎のANN0』を聴きながら仕事へ。夕方は涼しくなり、やっぱり秋の気配はした。

9月9日(火)

今日も30度を超える暑い日。『真空ジェシカのラジオ父ちゃん』を聴きながら仕事へ。

9月10日(水)

『ニッポンの社長のANN0』を聴きながら仕事へ。今週はスペシャルウィークで単発のANNが続いている。ニューヨーク、オダウエダ、家族チャーハン、ママタルト、エバース、ジョックロック、永野などあまりにもお笑い好きが選んだメンツでラインナップを見て笑ってしまった。ここにオダウエダが入っているのが良い。

すっかり18時を過ぎると暗くなった。仕事を終えて家に帰る道中が暗いと、もう1日が終わってしまった…と悲しくなる。明るいとまだまだ今日はこれからだぜ、と思える。時間は変わらないのに。

9月11日(木)

夜中から朝方まで雨が降っていたようで家を出ると地面が湿っていて涼しかった。『エバースのANN0』を聴きながら仕事へ。良い掛け合いで面白く、レギュラー化の可能性があるなと思った。町田のツッコミが魅力的過ぎる。

キングオブコント決勝進出者の発表があった。そろそろロングコートダディが優勝してほしいところだが、トム・ブラウンもしずるもうるとらブギーズも好きなので当日がとても楽しみ。

9月12日(金)

今朝も涼しく、おいお前は秋なのかい…と空気に向かって問いかけたくなった。しかし騙されてはいけない。どうせ秋のふりをした夏に違いない。おい、秋をどこにやったんだよ!と夏の首根っこを掴んで問いただしたい。

『空気階段の踊り場』を聴きながら仕事へ。高円寺に美味しい中華料理屋が昔あってそこの麻辣担が好きだったともぐらが話していて、もしかしたら香満楼のことなのではないかと思った。自分が上京した2014年に近所にあり、そこの麻婆豆腐や酢豚がとにかく美味しくて好きだったのだけれどしばらくして閉店してしまったお店だ。ここの麻婆豆腐を超える中華料理屋に未だ出会えていない。

昼頃から雨が降り始め、職場を出た夕方もまだ降っていた。帰りに本屋に寄った。雨の日に本屋へ入るのはいつも少し躊躇する。万が一、本を濡らしてしまったらと思うと怖いし、自分が本屋で働いていた時にびしょ濡れの傘を持ってうろうろしてる人を見かけるとひやひやした。姪への誕生日プレゼントにミッフィーの絵本を買った。ついでにブログのコメントで工場さんがおすすめしてくれたみやこしあきこさんの『ちいさなトガリネズミ』も見つけたので買うことにした。ラッピングしてもらう時に、「ラッピングお願いします。あっこっちは自分用なのでこっちだけラッピングでお願いします」と言ってしまい、自分のために絵本を買う30歳超えの男性だということを自供してしまった。

家に帰り、早速みやこしあきこ『ちいさなトガリネズミ』を読んだ。

イラストは可愛いのに繊細で、動物たちの世界の話や思いきや人間も動物も共存して同じように働いているのが良かった。何時何分に起きるとか、何時何分の電車に乗るとかの朝のルーティーンのディテールの細かさも好きだった。

9月13日(土)

姪の2歳の誕生日会があるため両親と東京へ行った。姪は会うなりダーッと走ってきてまたもや抱きついてきた。ただただ可愛い。早速誕生日プレゼントを渡した。最近ミッフィーが好きらしいという情報を得ていたのでミッフィーのぬいぐるみとおばけになる布、ミッフィーの絵本をプレゼントした。

たぶん喜んでいた。両親は大きな木製のおままごと用のキッチンをプレゼントしていた。姪はそこに付属されていたミニチュアの牛乳を見て、「ちいさい!」と言っていて普段の大きい牛乳を認識した上でこれがその小さいものだと分かっていることに感動した。あと、飲み物の蓋が落ちた時に拾ってあげて「あったよー」と渡したら、そのあとしばらくした後にさっき蓋が落ちていた場所を指差して「あった!あった!」と言っていて、これは柴崎友香の短編『ここで、ここで』で読んだことのあるやつだ!となった。誕生日会は明日なので姪としばらく遊んだ後に姉の家をあとにした。

両親が昨日オープンしたばかりの高輪ゲートウェイのニュウマンに行きたいとのことで高輪ゲートウェイへ。人がとても多かったがとにかく座れる場所が多い印象。テナントは知ったお店ばかりだが高級ブランドはないのでより庶民に近い商業施設だと思った。恵比寿に移動して写美で『ルイジ・ギッリ 終わらない風景』を見た。元々は測量士だったルイジ・ギッリによる計算し尽くされた絵作りや印象的な色彩の写真の数々が堪能できる良い展示だった。

今日の宿泊先のある目黒へ移動しようと駅へ行くと、新宿で人身事故が起きたばかりのようで山手線が止まっていた。仕方なく歩いて目黒へ向かった。意図せず知らない道を歩くときの少しばかりの高揚感が好きだ。一駅隣りなので20分ほど歩いた。ホテルに荷物を置き、「とんかつとんき」へ。久しぶりにとんきへ行ったがやはり美味しい。カウンター越しに完全に分業化された職人の仕事ぶりを眺めるのも好きな時間だ。

9月14日(日)

早起きして隣駅の五反田まで歩き、朝7時から営業しているおにやんまでうどんを食べた。朝から東京を満喫したいのだ。昨日よりも暑く、目黒と五反田の往復で朝から汗だくになってしまった。ホテルで涼んでから姉の家に行き、二子玉川へバスで移動した。バスは混んでいたのでそれぞればらばらの場所に座ったのだけれど、姪が遠くから自分を指差して名前を呼んだりしてくれた。二子玉川のお店で姪の誕生日会をした。姪は自分が祝われているのかどうかよく分からない顔をしていた。デパートで子どもの靴や服を見ていると、「〇〇ちゃんの!」と姪がそれらを指差してしきりに言っていて、サイズの大きさから自分用のものだと判断しているし、「の」が所有を表している言葉だと分かっているのにも感動した。夕方に東京を出て地元へ戻ってきた。帰りは運転をしたので疲れた。

9月15日(月)

祝日。『チェンソーマン』総集編を観た。TVアニメ版を3時間半にまとめた内容でテンポ感もよく、原作に近い印象だった。昨日の疲れからぐったりして1日が終わった。

9月16日(火)

『空気階段の踊り場』を聴きながら仕事へ。定時退社。『有吉クイズ』を観た。またもやメモドライブの企画。有吉と劇団ひとりの絡みが抜群に面白く、2人がMCで後輩にキツく当たる番組をもっと見たいと思った。買い出しに失敗して明確にしょげるAマッソ加納さんの姿もあまり見られるものではないので良かった。

9月17日(水)

朝から暑く、駅前の温度計は27度だった。本当に秋はこのまま来ないのかもしれない。『三四郎のANN0』を聴きながら仕事へ。今流行っている映画をリスナーから募集したところ、バグズライフやベイブ、アイスエイジ、シャークテイル、アンツなどあの頃のアニメばかり集まって笑った。あと、新しいアイスはディッピンドッツ以来出てきてないからアイス界では若手が育ってないという話も面白かった。記憶の中でディッピンドッツとジョイポリスは怖いくらい結びついている。

9月18日(木)

『霜降り明星のANN』を聴きながら仕事へ。せいやが主演する『101回目のプロポーズ』の続編の撮影で武田鉄矢が6時間巻いた話に笑った。いつも仕事終わりに電車を待っている時は冷房の効いた待合室にいるのだけれど、今日は待合室よりも外のベンチの方が涼しく、いよいよ秋が来たかと期待した。早くどこまでも歩いていけるような心地よい風が吹く時期が訪れてほしい。

9月19日(金)

肌寒い朝だった。駅前の温度計は17度で数日前よりも10度も低かった。半袖で家を出てしまったのは失敗で、すれ違う人たちはみんな何かしら羽織っていた。半袖なのは運動部の中高生だけで、いい年をした大人はまともな判断ができているようだった。朝起きて1時間くらいで適切な服装の判断ができる意味がわからない。仕事は久しぶりに3時間越えの大残業。帰りの電車を待つホームが今日も秋の涼しさで、あと3時間はここに座っていられると思った。

9月20日(土)

朝から山梨のコストコへ行った。ひとしきり欲しいものを買った。私はコストコではチーズのり巻きが大好きで必ず買う。

日蓮宗の総本山である見延山久遠寺へ行った。

とにかく大きくて立派なお寺で内装もいたるところの装飾が凝っていた。これだけ豪華絢爛なものを見せられたら色々信じたくなる気持ちも分かるような気がした。久遠寺には菩提梯という有名な階段があるのだが、ここが本当に急で上から見下ろした時にヒヤッとした。45度あるらしい。

お彼岸なので帰りに祖父のお墓に寄り、お墓参りをした。

『銀河特急ミルキーサブウェイ』全12話を一気に観た。1話3分という短さながら全てのキャラクターの背景や魅力が伝わってくる素晴らしいアニメーションだった。ダウナーな会話は昔よくヴィレヴァンで流れていたアニメと『ベイビーわるきゅーれ』を思い出した。

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9月21日(日)

午前中は『チェンソーマン レゼ篇』を観に行った。

冒頭から作画の線が原作の藤本タツキの線で「これは…!」となり、そこからはあまりにも理想的な映画化で終始興奮しながら観た。水が全編に渡って作品のイメージとして描かれ、国に青春を奪われた少年少女の束の間の幸せと哀しい物語だった。テレビアニメは原作の映画的な描写をそのまま映像化している印象で、漫画で映画的なことをやっているから良いのであってそれをアニメでやられてもなあと思っていたのだが、今回の映画はアニメーションならではの縦横無尽さがアクションシーンしかり節々に感じられてよかった。今後も継続的に映画としてアニメ化してほしい。

お昼は駅前にある松屋へ。しばらく改装していたので久しぶりに訪れるとカウンター席がなくなりテーブル席のみになっていた。ショックだった。牛丼屋のあのカウンターは孤独を感じさせる場所でありながら、そこに同じような人が集い背中を丸めている光景が孤独の肯定でもあると思っていたのに。持ち帰りにして家で牛丼を食べた。午後は母方の祖父母のお墓参りへ行った。

9月22日(月)

朝、外へ出ると、ああもうこれは秋ですね、というひんやりとした空気だった。秋のふりをした夏でなく秋に完全にバトンタッチしたようだ。『三四郎のANN0』を聴きながら仕事へ。先週から引き続き、令和に『バグズライフ』と『アンツ』の話が軸になる相変わらず変なラジオでこの意味のなさを愛している。

久しぶりにさらばのYouTubeを観た。映画『国宝』を3人で1時間ずつ3分割して観るという企画。この企画でなにより際立っていたのは東ブクロの察しの良さだった。これはモテるのも当然だ。


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9月23日(火)

祝日だが仕事。行きも帰りも電車が空いているのだけが救い。定時退社。

9月24日(水)

これまでは朝の空気の冷たさや軽さで秋が来た、と思っていたが今日は光が秋だった。秋の光。たぶん角度の問題だろうが黄金色の光だ。『空気階段の踊り場』を聴きながら仕事へ。

9月25日(木)

朝、目が覚めて時計を見ると7時半で、やばい寝坊した!と思ってもう一度時計を見たら3時半で「よかった〜」と思ったらまた目が覚めて、朝の6時20分でいつも起きている時間だった。夢の中で目が覚めた初めての経験だった。『爆笑問題カーボーイ』を聴きながら仕事へ。定時退社。

Homecomingsの福田さんがバンドから卒業するとのことで、そのことに関しての福富さんのコメントというかもはやエッセイのような文章が素晴らしかった。

homecomings.jp

たいせつなともだちのままでいながら、それぞれのタイミングでそれぞれの線は分かれていく。それは、あの頃小さな部室で何気なくはじまった僕たち4人にとって、とてもしあわせなことだと思う。これからもこれまでも、みんな多分絶対、大丈夫なはず。

9月26日(金)

朝5時半起きで仕事へ。今日は再び30度近い暑さが戻ってくると昨日のニュースで見たので半袖を着て外へ出た。目の前をフレンチブルドッグが散歩していて、田舎で珍しいな〜と思っていたら向かいから走ってきた車から犬が顔を出していて、それもフレンチブルだった。眠い目をこすりながら仕事へ向かう者だけが見れる奇跡的な邂逅。4時間の大残業をしてから『真空ジェシカのラジオ父ちゃん』を聴きながら帰宅。

9月27日(土)

午前中はだらだらと本を読んだり、YouTubeを観たりして過ごした。夜は松本シネマセレクトで『キムズビデオ』を観た。

ニューヨークにかつてあったキムズビデオというマニアックな品揃えのレンタルビデオショップの在庫を追ったドキュメンタリー。監督もキムズビデオの店主も明らかに法に触れている人たちだが、映画が好きであるという免罪符のみでどうにかしようとする強引さが好き。イタリアの悪徳政治家やマフィアが絡み、さらに嘘と本当を混ぜこぜにして最終的には丸く納まる変な映画だけれど面白かった。夜21時くらいに劇場を出ると外が涼しくて少し遠回りして家まで歩いて帰った。

9月28日(日)

午前中に「あづみのガラス工房40周年記念展」を観に安曇野市美術館へ行った。

あづみのガラス工房は多摩美の卒業生がガラス工芸の実習や制作を5年間行う場所で、今回はその40周年を記念して歴代のガラス工房卒業生や多摩美の教授、現役の多摩美生の作品が展示されていた。ガラスの展示と言われるとどうしても見に行きたくなる性分で、ガラスは光を留めたり透過させたり、反射したり屈折させたりと色んな姿を見せてくれるから好きだ。市の美術館なのでしょうがないのだけれど、光が部屋に入る場所での展示もあれば良かったのになと思った。現役学生の作品がどれも良かった。1時間ほど滞在したが美術館の中には自分以外誰もいなかった。展示を見たばかりなのでせっかくだからと車をしばらく走らせて実際のあづみのガラス工房へ行った。

現在ここで学んでいるガラス作家の方々が制作をしていて、作品の販売も行われていた。良い一輪挿しがあり買おうか悩んだが今の自分の部屋の荒れ具合では似合いそうにないので部屋が綺麗なったらまた買いに来ようと決めた。工房から外れた場所で半端もの市が開催されていて、誰もいないところでガラスがきらきらと光り、風鈴がちりんちりん鳴っていて良かった。

午後は本・中川へ行った。ガラス工房の展示や今地元で行われているりんご音楽祭の話などをした。ギャラリーでは水沢そらさんの展示が開催されていた。可愛いのにどこか不気味なのが良い。

気になっていたが読めていなかった水沢そら『ちゃっくん』と今回原画が展示されていたこどものとも年少版『なんでかな』を購入。

お会計の時に『なんでかな』に入っている直筆イラストは全部違うんですよ、と中川さんに言われて全てのイラストを見せてもらい、花からカエルのイラストが入ったものに交換してもらった。

このまま家に帰るのはまだもったいないと思い、個人的に超穴場喫茶店に認定している「ブラウンタイムス」でアイスコーヒーを飲みながら買ったばかりの本を読んだ。