記録

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スターウォーズやシソンヌなど 12月21日〜12月27日

 

 月曜日

 教習所に行ってからバイト。教習所は相変わらず心が痛みつけられるが日曜に行ったゆるめるモ!のライブの思い出にすがることによってなんとか乗り切る。バイトではクレーマーに会う。あきらかにお店が混んでいるのに、コーヒーの提供が遅いと客に怒られる。「たばこ吸いながらコーヒー飲みてぇのに全然来ねぇからもうたばこ3本も吸っちまったじゃねぇか!」そんなことは知らないよ10分も待てないのか…と思ってもこちらは謝るしかない。挙げ句の果てには、俺の注文は通ってなかったんだろ!と言い出す始末。前も書いた気がするけどこういうことを言うお客さんは大抵年配の人で、怒りよりもただただ年をとりたくないなぁと思ってしまう。自分もいつかそうなってしまうんじゃないかと想像すると怖い。

 

 火曜日

 ついにスターウォーズの新作を観に行く。

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IMAX3Dで鑑賞。座席の両サイドが外国人でいちいち反応がよく現地感があった。もちろんネタバレはしないがとにかく最高でした。観たいものが観れた満足感。なによりもフィンとレイが素晴らしくって見事に愛さざる得ない要素しか持ち合わせていなかった。フィンとレイの手を取る取らないのやりとりだけでたまらないものがあった。セリフも気が利いたのが多くしびれた。ちなみに友人は公開されて5日しか経っていないのにもう5回も観に行っていた。このブログを書いている現時点では7回目も行ったらしい。ファンとは恐ろしいものだ。時間とお金のある限りは観に行き続けるらしい。

 

 水曜日

 高校の友達3人と忘年会を兼ねて中野で会う。基本的にみんな性格がひねくれていてそこが大好きな人たち。軽く近況を話したりする。NHK映像の世紀を見てからヒトラーにハマってしまっていたり、アイドルにハマってチェキばっかり撮りにいったり、最近彼女と別れたりとみんなそれぞれ進歩したのか後退したのかよくわからない変化を遂げていた。結局盛り上がるのは他人の話でツイッターをつまみに悪口に花を咲かせる。楽しくて仕方ないからしょうがない。思い返せば高校の時から同級生のツイッターでの発言や写真をスクショしてLINEに貼って面白半分に盛り上がっていた。あの時となんにも変わってないけど少しだけ世の中には色んな人がいるってことをみんな理解し始めていて一歩前に進んだ感じがした。

お店を出たのは24時前でそのまま高円寺のうちへみんなで来る。クリスマスイブの24日を男4人でむかえる。家にあるマンガを各々でひたすら読んだりゲームをしたりした。

 

 木曜日

 前の日からうちに来ている同級生が朝方にそれぞれの家に帰っていく。全員がこのクリスマスイブにバイトがある現実。お昼から大学の友達たちとご飯を食べに行く約束をしていたがもちろん前日から寝ていないのでお昼過ぎまで寝てしまい約束を破ってしまう。本当に申し訳ない。寝不足のままバイトに行く。すごい混んでいて辛かった。クリスマスイブぐらい家に帰りたまえよと言いたくなるが店長がケーキを買って置いといてくれたのでなんとか頑張れた。

 

 金曜日

 シソンヌのライブ「une」に行く。もうとにかくめちゃくちゃ面白かった。面白すぎて笑いながら感心してしまう。どのコントのキャラクターも現実にギリギリ居そうな人たちで一歩間違えれば笑えなくなってしまうのにそのギリギリを笑いにする凄さ。2人の圧倒的演技力の高さがその笑いを支えていると思う。YouTubeにあがっているネタも何本かやったのだけどその中でも「汚し屋」のラストがゾッとするオチに変えられていて驚きだった。

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このバージョンでも十分面白いのにまさかあんなブラックなコントに仕上げてくるとは。バナナマンのコント「ルスデン」を彷彿とさせた。

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30分近くあるコントだけどぜひ見てほしい。本当に面白い。来週にはもう一度シソンヌのライブに行くので楽しみで仕方ない。

 

 土曜日

 キングオブコメディの高橋が逮捕されたニュースにショックを受ける。バナナムーンリスナーとして高橋に勝手に親近感というかどのような人柄なのかある程度知ってしまっていたから切ない気持ちになった。設楽とかおぎやはぎは今後ラジオで言及するのだろうか。それを聞くのもつらいけどスルーするのもなんだか違う気がするし悩ましい。

 

 日曜日

 山下敦弘監督・前田敦子主演の「もらとりあむタマ子」を観る。

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一度劇場で観ているのだけど何度観ても面白い。1時間程度の長さというのも良いのだけどなによりも前田敦子の魅力が見事に発揮されている。前田敦子に対して特別な感情を持っていないひとでもこの映画を観れば惹かれるものがあると思う。劇中に登場する中学生との絡みも抜群に面白くてそこだけでも観る価値がある。