記録

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2022年8月8日〜2022年8月14日

2022年8月8日(月)

久しぶりに朝から暑い。『アルコ&ピースのDCガレージ』を聴きながら出勤。娘が関西の大学に行くことになったらアルピーは大阪松竹に移籍するらしい。アルピーが世界まる見えに出た時にビートたけし所ジョージに「所、ウズベキスタンにゴルフしに行こう」とかましていたというエピソードにめちゃくちゃ笑った。仕事の休憩中は公園でコンビニのおにぎりを食べた。ファミマが40%増量キャンペーン中で普通のおにぎりが野球部が練習試合の時に親が持たせてくれるような大きさだった。フランクルの『夜と霧』のお会計をした。自分が働いているお店には人文の棚がほとんどないため、昨日と同様にひっそりと注文して棚に潜ませていたタイトルの一つだ。誰かに届いたこの瞬間が一番嬉しい。21時に退勤。帰宅するとちょうど『アンタウォッチマン』の大宮セブン特集が放送されていたので観た。『夜と霧』を久しぶりに読みたくなり本棚を探したがどこかに埋もれているようで見つからなかった。同じくフランクルの『それでも人生にイエスと言う』も素晴らしくそれを題材にした小田尚稔の演劇の『是でいいのだ』も毎年観に行くほど感銘を受けた作品だ。サクレのレモンを食べた。結局レモンに落ち着く。さっぱりしていて美味しい。

 

2022年8月9日(火)

10時頃に起床。『爆笑問題カーボーイ』を聴きながら出勤。老害という言葉が嫌いなウーチャカによる「老害、永野くん登場でーす」に笑った。永野がゲストに出るラジオは必ず面白い。仕事は可もなく不可もなく。休憩中に中華料理屋でオムライスを食べた。

まさに求めていたオムライスが出てきて見た目だけでお腹が満たされた。もちろん味も美味しい。ケチャップライスに入っている肉が鶏肉ではなく豚肉なのも食べ応えがあり良かった。広場に突如生えている大きなトゲの集合を見かけた。数メートルはあり、ゲームとかで下に落ちた時にあるトゲが実際にあったらこんな感じなんだろうなと思った。カラーコーンがトゲの子どもみたいで可愛い。

22時過ぎに仕事は終わり『佐久間宣行のANN0』を聴きながら退勤。帰宅して『有吉クイズ』を観た。タカトシの休日がとても良かった。『有吉クイズ』がゴールデンに移動するらしい。仕事終わりの深夜に観るのが好きだったので少し寂しい。そのまま『刺さルール!』を観た。ウーチャカが意気揚々とボケている姿を見れるので好き。いまだにせいやのZOOM事件をいじっていた。

2022年8月10日(水)

7時に目が覚めて一瞬今日も仕事かと思ったが休みだ!と気づき嬉しくなった。早起きしたのでポポーへサンドイッチを買いに行った。まだ朝なので暑くないだろうといつものルートではなく『真空ジェシカのラジオ父ちゃん』を聴きながら散歩がてら谷中を経由して西日暮里へ。都内でよく見かける富士見坂がここにもあった。

富士見を冠する坂の中で2014年までは都内で唯一実際に富士山が見えた坂だったらしい。今はマンションが建ち、見えなくなってしまったとのこと。朝のポポーはずらっと全てのサンドイッチが揃っていた。カニサラダサンドとフルーツサンドを購入。行きとは違うルートで帰ったのだが良いY字路を見かけてテンションが上がった。

京成線が走る高架に書かれた「けた下4.1メートル」が股下だったらめちゃくちゃ足が長い人みたいで面白いなと思った。

京成線沿いにはまっすぐ藍染川通りという道があり、近くに川は流れていないのでさてはこれは暗渠だなと思い調べるとやはり当たっていて心の中で「ビンゴ」と呟いた。ダサすぎる。それにしても散歩は楽しい。帰宅して『ラヴィット』を観ながらサンドイッチを食べた。

朝から真空ジェシカを見ながら食べるサンドイッチは美味い。続けて『相席食堂』を観た。川合俊一が知らないおじさんと食べたいものを話し合う場面を千鳥が「テレビ史上一番しょうもないシーン」と言っていて笑った。『ゴッドタン』も観た。「コンビ愛確かめ選手権」はどのコンビでもいつも面白い。昨日配信された『ベター・コール・ソウル』シーズン6の最新12話を観た。犯してしまった過ちはどこまでも人生について回り、変えることのできない人間性を突き付けるような傑作エピソードだった。こんなにも胸を締め付けられるとは。毎話ごとに傑作を更新し続けてくる。モノクロの中で眼鏡に反射する過去の映像だけがカラーの演出に痺れた。もはや『ブレイキング・バッド』の前日譚ではなく後日譚もしくは続編だ。もう一生こんな素晴らしいドラマとは出会えないのではないかとさえ思う。来週の最終話が訪れるのが怖いと同時に毎週のこの緊張感から解放される安堵感もあるので複雑な気持ちだ。夜は『家、ついて行ってイイですか?』『水曜日のダウンタウン』『あちこちオードリー』の定番の流れ。『家、ついて行ってイイですか?』を見るたびに人々の生活の営みの前ではどんな物語も敵わないのではないかと思う。『水曜日のダウンタウン』では酒井軍団にかけられた「旅行先で朝起きたとき誰もいなくなってたらだいぶ切ない説」がめちゃくちゃ面白かった。単純なドッキリからSF的な展開のねじれに興奮した。

2022年8月11日(金)

10時頃に起床。ニューヨークのチャンネルが更新されていたので観た。はんにゃ金田がゲストのトーク。屋敷はとにかく話を引き出すのが上手い。はんにゃがスターだった時代のお笑い界の話がとても面白かったので『あちこちオードリー』に出てオードリーとあの時代の話をしてほしい。『ハライチのターン』を聴きながら出勤。今日もとても暑い。暑い中で手を繋いでいるカップルをかなりの頻度で見かけるがこれが愛の力かと恐れ慄く。自分が高校生だったら踊り場の「キモいやつ見ました」のコーナーに送っていたかもしれない。駅のホームで「ブルベ夏だよね」という言葉を聞いた。なんとなく聞いたことのある言葉で調べてみたがイエベもありそれぞれに春夏秋冬もあるようで意味わからん!と電車の中でスマホを投げそうになった。駅は帰省ラッシュでキャリーケースを引いた人が多かった。休憩中に蕎麦を食べた。今日は七味をゆっくりとかけた。『マヂカルラブリーのANN0』を聴きながら退勤。昨日の日記を書いていたら一駅乗り過ごしてしまった。家に帰りアイスコーヒーを飲みながらセブンの金のワッフルコーンを食べた。コンビニでアイスを選ぶ時、悩みに悩んだ末に結局このソフトクリームを買ってしまうことが多い。美味しいし見た目も可愛くて好き。

 

2022年8月12日(金)

10時頃に起床。『霜降り明星のANN』を聴きながら出勤。電車の中は今日もキャリーケースを持った人が多い。世の中はお盆休みで都内に人はあまりいないので仕事は忙しくなかった。メモしている電車で出会う苦手な人の話しをアルバイトの大学生にしたらめちゃくちゃ爆笑していた。勝手にあるあるだと思っていた色々が全然共感を得られなかった。メモの一部を抜粋

Suicaを改札に叩きつける人

・人をおしのけて座席に座ったと思ったら一駅で降りる人

・扉横に立っていて座席側を向く人

・股を広げて座る人

・ホームのこの付近は混雑しますの場所に溜まる人

・明らかにSuicaに原因があるのに片っ端から改札を試して潰していく人

エスカレーターをスイスイ歩いて登っているのに降りた瞬間に立ち止まる人

・ホームに他に待っている人がいないのに同じ場所に並び始める人

挙げればキリがない。自分が気にしすぎなのかと少し悲しくなったが笑ってもらえるのは救いにもなる。三四郎のANN0』を聴きながら退勤。セブンのチョコミントアイスを求めて2店舗はしごするも見つからずしぶしぶピーチヨーグルト味氷を買った。まあまあ美味しかった。最近は仕事終わりに毎日アイスを食べている。せっかく痩せてきたのにリバウンドまったなしか。

2022年8月13日(土)

『オードリーのANN』を聴きながら出勤。台風のせいですでに靴の中がびしょびしょになり不快。台風でお客さんはまったく来なかった。休憩中に丸亀で冷やかけを食べた。21時に退勤。風は強いが雨は止んでいて安心した。台風の気圧のせいか頭痛と疲労感があったので『伊集院光深夜の馬鹿力』を聴きながらすぐに寝た。

8月14日(日)

10時頃に起床。布団の中で『NOBROCK TV』を観た。アルピー平子、岡野陽一、佐久間さんの3人が黒い服を着ていたので画面の色味が地味過ぎて笑っていると本人たちも「クソジジイ3人のユーチューブ」と言っていて爆笑してしまった。昨日の台風は過ぎ去り天気が良かったので洗濯と軽く部屋の掃除をして、午後は『空気階段の踊り場』を聴きながら椎名町南天へ行った。かなり久しぶりなので張り切って肉そばダブルを食べた。相変わらずすごい肉の量で最高だ。

椎名町は小さい駅だがトキワ荘があるので至るところに漫画の絵が描かれていて好き。

池袋へ移動しポポタムで高妍さんの展示『砂糖と葡萄柚』を見た。

ずっと行くタイミングを逃していたので最終日に駆け込むことができて良かった。繊細さと温かみのあるイラストでとても好きだ。『緑の歌』の連載が始まった時もあまりにも表紙が素敵でコミックビームを買ったのだった。『November Diary』を購入した。とても良い造本をしている。

近くの自由学園明日館に少し立ち寄った。

ここは姉の結婚式をやった場所でもあるし谷川俊太郎さんの朗読会に参加した場所でもあるので思い出深い。池袋をふらふらし、くら寿司で寿司を食べて帰宅した。締め切りがもうすぐなので連載の原稿を書こうとするもなかなかテーマが思い浮かばず一文字も書くことなくアルピーのラジオを聴きながら買い溜めしてあるサクレのレモンを食べた。本当は今日はカネコアヤノの野音ライブに行く予定だったのでその余韻に浸りながら眠りについていたのかもしれない。しかし、中止になったおかげで展示を見に行くことができたので良しとする。原稿を書かなければという焦りの中眠った。