記録

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朝焼けが美しくって駅まで走る

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深夜1時、仕事の休憩中に吉そばを食べに行くだけなのに好きな音楽を聴きながら坂を駆け下りた。

ホルモンを食べるために雨の中2時間並んで、お店の中で2時間ホルモンを食べた。

天下一品に行って、こってりにチャーシューをトッピングして食べた。

セブンであんバタークリームどら焼きを買って食べた。

プリンターから出てきた紙がその日触れたなによりも暖かくて手を温めた。

朝焼けが美しくて帰り道駅まで走った。

熱すぎたお湯を水で薄めるとき、裸でお湯と水の境目で足踏みをした。

西友の女性下着売り場で、電車が上を駆け抜けてゆく音がした。

今日みたいな気温が一年中続けばいいのにと願ったけれど続いたら続いたでくらっとするような暑い日差しや痛いような寒さも恋しくなったりするのだろうかと思ったりした暖かい日もあった。

ここ数週間の僕のハイライトはこんな感じで、働いたり食べたりだらだらしたりしている。世間ではマスクがないなんて騒がられたりしているけれど、意外にみんなマスクをしているしどこで手に入れているのだ。実際、なにかのついでにドラッグストアでマスクを探すと棚は空っぽだ。なにかのついでではなく、マスクを探す目的でドラッグストアを訪れなければマスクは見つからないのだろうか。いや、本当はティッシュを買おうと入ったドラッグストアでマスクを見かけた。一箱1500円で、たけーと思ってやめた。コロナへの危機感とマスクへの執着心がない。

今日は2月24日で、オードリーが椅子を壊した記念日なんて言われてたりするけれど、僕にとってはちょうど1年前にこのブログの2016年から2018年をまとめた日記集『やがてぬるい季節は』を出した日だ。

miwa0524.hatenablog.com

 初めに刷ったのは10冊のみで、そこから思わぬ方向に転がり400冊以上が誰かの手に渡っていった。それからすぐに、『日々はすべて穏やかな一日に』という2018年から2019年の日記を集めた本を作った。仕事を辞めてからのどうしようもない無為な日々が書かれていた。そして、再び働き始めて今に至る。

1年に1回、ここに書いていた日記をまとめることをライフワークにしようと思う。なので、日記本第3弾『蒸し暑くなるひとつ手前の朝5時に』を作ります。何事も億劫な人間なので、ここで作りますと宣言しなければきっと永遠に作らない。予約も始めます。4月中旬には完成させて順次発送予定です。書き下ろし日記やその他書きたいことを書きます。ちなみに、都内の書店でも取り扱っていただく予定ではあるので書店で買いたい人はそちらでお願いします。頑張って作りますのでどうか手にとっていただけると嬉しいです。

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普段はコンタクトなのだがここ数日は花粉症で目がやられているので今日は眼鏡をかけて仕事へ行った。みんなに、あれっ眼鏡だねと言われたり似合ってるだとか言われて嬉しかった。単純だ。書店員っぽいとも言われた。実際書店員なのだが。