更新がかなり遅くなってしまったんですけど先週のことを書いていきます。
月曜日
祝日。この日はまだ実家にいた。久しぶりに松本市美術館に行ったら常設の草間彌生の作品がびっくりするほど減っていた。神楽坂と早稲田の間に草間彌生の美術館ができるためそこに持っていかれたのだろうか。夕方の電車で東京に帰ってきた。
火曜日
Netflix『ボージャック・ホースマン』シーズン3第4話の水中映画祭の回を観てえらく感動した。『マスター・オブ・ゼロ』の「ニューヨーク・アイラブユー」のエピソードもそうだけれどたった30分の中でこれだけのことを表現して観る者の心を揺さぶることができるのかと驚愕する。繰り返しもう一度観てしまった。
夜はこまばアゴラ劇場で山下澄人作、飴屋法水演出の『を待ちながら』を観た。今までに見たことのないアゴラの使い方をしていた。誰もが思うのは佐久間麻由の運動神経恐るべしということだろう。死んだ人って地に足が着いてないから一輪車なのかあと納得。思い返せば大林宣彦監督の『この空の花』も一輪車だし、この前観たゆうめいの『弟兄』も死んだ人がセグウェイみたいなのに乗っていて地に足が着いていなかった。劇場でゼミの教授に遭遇し、自分は駒場から電車に乗ろうとしていたのだが、一緒に歩こうよと言われ渋谷まで歩くことに。「一緒に歩こうよ」ってなんだかとても救われるような言葉だなあと思った。
水曜日
『ダンケルク』をIMAXで観た。戦争映画の目指すところは結局のところ究極のリアルを描くということなのだろうかと思った。上映時間が106分というのがとても良い。上映時間はそれほど長いわけではないのに体感時間は長く感じた。しかし、退屈な時に感じる長さではまったくなくて、それとはまったく違う時間の感じ方だった。
木曜日
朝から夕方までアルバイト。
金曜日
朝から夕方までアルバイト。夜は下北で友達と会う。旧ヤム邸シモキタ荘へカレーを食べに行った。全がけを注文。
めちゃめちゃ美味しかった。特に海老のカレーが最高でした。カレーを食べてから下北空間リバティへお笑いライブ『トッパレA』を観に行く。ヤーレンズ、ゾフィー、虹の黄昏が面白かった。ゾフィーはキングオブコントで決勝に行っているので頑張って欲しいし、上田さんは売れそうな雰囲気がある。
土曜日
高校の友人たちと沼津へ行った。今年から沼津で働きはじめた友達に会いに行くためだ。沼津へ12時集合だったのだが、4人中2人が1時間の遅刻。お昼に漁港で海鮮を食べようという話になっていたのだけれど、待ち時間にあまりにお腹が空いてしまい先に着いた2人でマックでてりやきバーガーを食べてしまう。しばらくして遅れていた2人が来たので沼津の漁港へ。そこそこの人気店で生しらすと桜エビ丼を食べた。
海の近くで海鮮のものを食べたというだけで普段の何倍も美味しい。お昼ご飯を食べた後はずっと行ってみたかった「どんぐり」という喫茶店へ。この喫茶店は、店構えとメニューは純喫茶風なのだが店内がこんなことになっている。
真ん中に水が流れ、その上を桶がぐるぐると回っているのだ。券売機でメニューを選び、席に着きその券を桶に入れてしばらく経つとこんな感じで注文したものがどんぶらことやってくる。僕はクリームソーダを頼んだ。
意外にも速度が速くて、写真を撮っていたらあわあわしてしまった。いかにも人が来そうなスポットなのだが自分たち以外はお客さんがゼロだった。喫茶店の後は、時間も遅くなってしまったため、予約しておいた修善寺温泉の宿へ行くことに。修善寺温泉は伊豆の中では唯一と言ってもいいぐらいの温泉街っぽい温泉街だった。宿でだらだらしてから外へ夕飯を食べに行く。竹林があった。
夕飯を食べ、宿に戻り、温泉に入って特に夜ふかしもすることなく就寝。
日曜日
この日は、10時に宿をチェックアウトをし、修善寺から30分くらいのとこにある伊豆極楽苑へ。こんな感じのところである。
伊豆極楽苑は話によると家族経営らしい。地獄巡りをした。
一見、おふざけスポットにも見えるのだ意外にも仏教に関する諸々を学べる良い施設だった。外には好感の持てる鬼たちもいた。
伊豆極楽苑を後にし、沼津へ戻る。お昼はさわやかでハンバーグを食べた。 2時間ほど待つ。
相変わらずめちゃくちゃ美味しかった。いや、ほんとに美味しいので近所とかにあったら行きまくってしまうのではないかと思う。お腹を満たし、友達と別れ電車で東京へ帰った。美味しいものを色々と食べた週であった。