月曜日
Zepp DiverCityにくるりのライブNOW AND THEN vol.2を観に行く。いやー最高だった。本当にそれしか言えない。今回は「TEAM ROCK」と「THE WORLD IS MINE」の2つのアルバムの再現ライブ。
- アーティスト: くるり,岸田繁,佐藤征史
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- 発売日: 2001/02/21
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前回のvol.1では「図鑑」「さよならストレンジャー」を収録曲通りにすべてをやったので今回もそうかなーと思っていたら違った。完全再現(仮)という感じで順番もバラバラで全曲はやらなかったがむしろそのほうが次はどの曲がくるのだろうかとわくわく感を持っていられてそういった意味で楽しめた。最初に言ったようにとにかく何から何まで最高で音楽そのものが聴いていて気持ちよく楽しかった。その大きな要因がドラムのクリフ・アーモンドにあるように思った。音楽のことはなにもわからないが素人目に見てもその力強さに圧倒され惹き込まれた。どの曲もよかったのだけれどやっぱり一番はワールズエンド・スーパーノヴァ。
このグルーヴ感がたまらない。会場が最高潮に盛り上がっていた。アンコールでMorning Paper持ってくるあたりも観客の気持ちをわかっている。
なによりも個人的に嬉しかったのはピアノ弾き語りのカレーの歌を聴けたこと。普段のライブだったらカレーの歌なんて絶対にやらないしこの季節にぴったりだしで聴いていて泣きそうだった。(案の定ユーチューブで動画を探しても見つからない)
唯一くるりだけは中学の頃から聴き続けているバンドなので東京に居るかぎりライブに行き続けたい。
火曜日
風邪でバイトに出れない人の代わりに急遽シフトに入ってあげて徳を積む。
水曜日
授業で五反田団の「生きてるものはいないのか」をDVDで観る。青山円形劇場での再々演は観に行ったことがあったが何度観ても面白い。
来週は五反田団の新作公演があるので楽しみ。そして今年も五反田怪団をやるようなのでチケットを取り忘れないようにしなければ。
木曜日
課題を一日やり続けた。夜にM-1の決勝戦進出者が決定していた。期待していたPOISON GIRL BANDが敗退していたので残念。敗者復活でどうにか頑張ってほしい。
金曜日
大学で講義を受けただけ。
土曜日
横浜STスポットにてロロの「いつだって窓際であたしたち」観劇。
高校演劇のフォーマットで青春を描く通称「いつ高シリーズ」の第1作目。始まる前に高校生のために舞台装置の仕込みをみせてくれるわけなんだけどのぞき見をしてるようでドキドキした。それさえも演技であるように見えた。
舞台に設置される懐かしい机や椅子、カバン、雑誌。そして窓のカーテンが揺れるともうそこは誰もが見たことのある教室になっていた。描かれることはある種の学校あるあるなのだけれど、この作品の中には常に愛があり繊細な気持ちの動きも役者の演技によって表現されていた。揺れるカーテン、お弁当の匂い、はしゃぐ声、空席、その全てに心を動かされ終始涙ぐんでしまった。当日パンフレットに書かれていたロロ主宰三浦さんの、ひとまずは「青春」っていうのを、実存するファンタジーって捉えてみることからはじめてみます。が最高すぎる。映画「桐島、部活やめるってよ」がリアリティーを突き詰めた青春だとしたら「いつだって窓際であたしたち」はファンタジーを突き詰めた青春のように思えた。しかしファンタジーだからこその多幸感がそこにはあり、登場する人たち一人ひとりに想いを馳せてしまうのである。そしてその中に自分を見つけつい涙ぐんでしまう。決して過去への感傷とかではなく。とにかく素晴らしい作品なので第2弾が楽しみでしかたない。
日曜日
両親がJ1の松本山雅の試合を見るために東京に来たので強引にサッカー観戦に連れて行かれる。そもそもスポーツ観戦そのものが好きではなく見るとしても野球派なので辛かった。どうも応援の雰囲気が苦手で、手を叩いてピョンピョン跳ねている人を見るとホントに真剣に見てるのかよとか思ってしまってひいてしまう。だけどスタジアムという空間自体は何故だかわからないがわくわくする。単純に広いなぁとか真ん中に立ってぐるっと見回してみたいなぁとかも思ったりした。あとはマスコットキャラクターの着ぐるみが踊ってる姿が可愛いかった。