記録

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つかの間の休みのこと

相変わらず毎日が辛い。先週まで20連勤近く働き、最終日には会社に泊まり込みで30時間以上働いた。その間一睡もしていない。その日は帰宅後意識を失うように寝た。これが中小出版社の現実か。今週は月火と代休をとったので日月火と三連休だった。体力的な辛さよりも精神的な辛さの方が大きい。ずっと仕事のことが頭から離れない。なぜ職場の人たちはこの環境に耐えられるのだろう。慣れなのか。これは慣れてもいい慣れなのだろうか。そもそも自分は働くことに向いていないのではないのかとさえ思ってしまう。 

代休を取った日はずっと観れていなかった映画を観た。『レディ・プレイヤー1』と『リズと青い鳥』だ。どちらも素晴らしかった。素晴らしいと思えば思うほど、休みが明けたら仕事だと心のどこかで思ってしまって辛い。

とても暑い日が続いたので今年初の冷やし中華も食べた。

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上に海老が乗っているだけで何倍も美味しそうに見えるし実際美味しい。

健康診断も受けた。尿検査で尿が出なかったらどうしようという不安から、家でたっぷり水を飲んだら、健康診断会場に向かう電車の中で我慢の限界がきて、結局、駅のトイレに駆け込んだ。馬鹿みたいだ。その後自販機で水を買って大量に飲んだ。

休みの間は、代々木上原で按田餃子を持ち帰りで買って家で食べたりもした。とても美味しかった。あらゆる美味しいものは極力自分の家で食べたい。お店だと少し緊張するので、完全にリラックスした状態で味わいたいのだ。自分の巣にエサを持ち帰る動物たちの気持ちがよくわかる。誰かにエサを取られるとかではなく、きっとその方が動物たちにとっても美味しいのだ。

いまこれを書いている間も、会社のことが頭から離れない。相変わらず胸がぎゅっとなる不安感に苛まれた毎日が続いているし、これからもずっと続くのだろう。