記録

記録

今週のこと4月23〜4月29日

月曜

会社へ行った。


火曜

この日も会社。お昼頃に1人で外に行かされていたので、渋谷の「魚力」でサバの味噌煮を食べた。ご飯が進んでしょうがない。骨まで食べられてしまう。仕事の時間中に1人で美味しいものを食べる束の間の幸福。


水曜日

この日も会社。


木曜日

もちろんこの日も会社。


金曜日

この日も会社。夜にテアトロコントを観に行く予定でチケットを買ってあったのだが仕事が終わらず、行けなくなってしまった。そして、明日からゴールデンウィークだーと思っていたのだが、当たり前のように休日出勤であることを告げられた。僕にゴールデンウィークはないらしい。


土曜日

ベッドの上にうつ伏せに寝かされ、背中にお湯がかけられる。時折、ベッドがぐらぐらと揺れる。いや、建物が揺れている。高架下にお店があることを思い出す。電車が上を通ったのだろうか。「お兄さんハンサムね」なんて言葉がかけられる。あーこれは違うお店に入っちゃったのかなーと不安になる。

アカスリに初めて行った。会社の人に取材のために体験してこいと言われたからだ。アカスリと調べるといかがわしいお店がたくさん出てくる。いま、自分がいるお店はしっかりと調べ上げた上で来ているのだから大丈夫なはずだ。

しかし、紙パンツを履かされ、個室にいる。アカスリをするおばさんの手は紙パンツの下までおよび、お尻をごしごしとザラザラのミトンで擦る。このまま股間をまさぐられたらもう完全にそういうお店だ、と思っていたがそんなことはなかった。なにも起きることはなく、アカスリが終わった。アカスリを初めてしてもらい、体が軽くなっただけだった。ポイントカードを作らされた。

アカスリの後、会社に出社。昼間に東京03寄席、夜にけやき坂のあゆみを観に行く予定だったが仕事のため、またもや行けなかった。チケット代がどうしようもないくらいもったいない。


日曜日

この日は午後から会社。夕方は草月ホールへ『共感百景』を観に行った。劇団ひとりが司会で、かもめんたるのう大さんや文月悠光さん、東直子さんなどなど自分が好きな人たちが勢ぞろいの最高のライブだった。特に東直子さんのお茶目さよ。大学で東直子さんの授業を受けていたがその時よりも数倍輝いていた。毎日慣れない仕事に翻弄される中で、大勢の人たちと同じものを見て笑うというだけで異常なほどの幸福感に満たされた。

帰り、今回の最優秀共感詩に選ばれた、アルバイトというお題に対する衿沢世衣子さんの「あだ名で呼びあいはじめたら辞める」に、全然共感できねー、と話す大学生っぽい人たちがいて、辛くなった。世の中にはそういうのが息苦しい人もいるのだ、分かってくれ。

f:id:miwa19940524:20180430014120j:plain