記録

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ここ数週間のこと

就活の諸々で忙しくあまり更新できていませんでした。就活に関してはまったく順調ではないのでどうしようかと考えています。

そういえば先週の24日で23歳になった。年齢を重ねることに特になにも思わなくなってしまったのでいつの間にか30歳ぐらいになっていそう。だけどどんな年齢になっても、年下の人に「若いねー」とか死んでも言いたくない。同年代でそういう人を見かけると恥ずかしくる。そんな時はいつも自戒の意味も込めて「成熟してない考えで頭はいっぱいなのに、なんでもう若くはないとか言っちゃってんだろ」というFUKAIPRODUCE羽衣の歌詞を思い出します。

最近の楽しみは相変わらず毎日『ひよっこ』を見るぐらい。あとは先週だと『キングちゃん』の「冷やし漫才王」がどうかしてるんじゃないかってぐらい面白かった。ある程度それぞれの漫才の定型を知っているから面白いってのはあるのだけれど、本当に漫才の新たな可能性を見た気がした。映画は2週間ほど前にやっと『牯嶺街少年殺人事件』を観た。そりゃ素晴らしいに決まってるわけで。台湾に無性に行きたくなってしまって旅行した時の写真ばかり見返してしまう。

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来週からユジク阿佐ヶ谷で台湾映画特集があるらしいので台湾欲を埋めるためにも通いまくります。

今週は久しぶりにお芝居をたくさん観に行った。木曜日はナカゴー『紙風船文様』をあさくさ劇亭で観た。岸田國士の戯曲をちょうど大学のゼミで読んだばかりだったのでタイムリーに楽しめた。いくら原作があるとはいえ、完全にナカゴーの作品に仕上がっていた。金曜は芸劇でイキウメ『天の敵』を観た。ほんとに傑作でした。何から何まで完璧で舞台に視線が釘付けになった。前川知大天才だ。僕は観れていないのだけど『散歩する侵略者』が黒澤清によって映画化されるらしいのでそれも楽しみだ。日曜はあうるすぽっとで木ノ下歌舞伎『東海道四谷怪談』を観た。6時間の長丁場まったく飽きることなく楽しめた。牯嶺街もそうなのだけど面白いものはどんなに上演時間が長くても耐えることができるし、それだけの時間を費やすに値する。昨年観たコクーン歌舞伎東海道四谷怪談よりも素晴らしかった。ロロの亀島一徳も大活躍でした。これだけ面白いものを1週間に3つも観れて満足です。

音楽は柴田聡子『愛の休日』をずっと聴いている。

愛の休日

愛の休日

特に「後悔」と「あなたはあなた」と「遊んで暮らして」は、曲も良いし歌詞も素晴らしい。この中で一曲選ぶなら「あなたはあなた」かなあ。ライブに行きたいものです。